特許
J-GLOBAL ID:200903076795361377

空気入りタイヤの製造方法および空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-201575
公開番号(公開出願番号):特開2007-015330
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 成型作業効率をより向上して、成型時間の短縮を図ることができる空気入りタイヤの製造方法、および空気入りタイヤを提供する。【解決手段】 スティフナを2つのスティフナゴム1,4を貼り合せてなる分割構造とし、第一スティフナゴム1を最終形状Aよりタイヤ幅方向に傾斜した状態でビードコア2に対し貼着し、このビードコア2の周囲にカーカスプライ3のタイヤ幅方向両端部を第一スティフナゴム-ビードコア間に介在するように巻き付け、ビードコア2をロックしつつカーカスプライ3をトロイド状に膨らませることにより第一スティフナゴム1を傾斜状態から起こし、さらに、残る第二スティフナゴム4を第一スティフナゴム1に貼り合せてスティフナを形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一対のビード部に夫々、埋設されたビードコアと、該ビードコアのタイヤ半径方向外側に配置されたスティフナとを有し、該一対のビードコア間に跨がってトロイド状をなし、両端部が該ビードコアの周囲にタイヤ幅方向内側から外側に向かい巻き返されて係止されたカーカスプライを備える空気入りタイヤの製造方法において、 前記スティフナを、2つのスティフナゴムを貼り合せてなる分割構造とし、 前記2つのスティフナゴムのうち前記ビードコアに接する側の第一スティフナゴムを、最終形状よりタイヤ幅方向に傾斜した状態で該ビードコアに対し貼着し、該第一スティフナゴムが貼着されたビードコアの周囲に、前記カーカスプライのタイヤ幅方向両端部を、該第一スティフナゴム-ビードコア間に介在するように巻き付けた後、前記ビードコアをロックしつつ前記カーカスプライをトロイド状に膨らませることにより前記第一スティフナゴムを傾斜状態から最終形状に起こし、残る第二スティフナゴムを該第一スティフナゴムに貼り合せて前記スティフナを形成することを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (4件):
B29D 30/32 ,  B60C 15/06 ,  B29D 30/48 ,  B60C 15/00
FI (4件):
B29D30/32 ,  B60C15/06 B ,  B29D30/48 ,  B60C15/00 C
Fターム (6件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VC13 ,  4F212VD12 ,  4F212VK17 ,  4F212VL11
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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