特許
J-GLOBAL ID:200903076814979735
吸気ダクト
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-279171
公開番号(公開出願番号):特開2006-090252
出願日: 2004年09月27日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 内燃機関から発生する燃料蒸気および酸化ガスが大気中に漏出することを防止する吸気ダクトを提供すること。【解決手段】 吸気ダクト10は、吸気口部分12と樹脂ダクト部分16とが通気性を有する繊維ダクト部分14を介して連結されている。この繊維ダクト部分14は不織布14aを用いて成形されている。そして、不織布14aの繊維には、燃料蒸気および酸化ガス(NOxやSOx)を吸着する吸着物質が染着されている。この吸気ダクト10によれば、不織布14aの繊維の表面に吸着物質が付着していることによって吸気ダクト10内に充満した燃料蒸気および酸化ガスと吸着物質とが接触する表面積を大きく確保することができる。これにより、燃料蒸気および酸化ガスの吸着量を増大させることができ、吸気ダクト10から大気中に放出される燃料蒸気および酸化ガスの量を大幅に低減することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
管壁の一部または全部が通気性を有する多孔質材料によって形成されて、内燃機関に外気を導入するための吸気ダクトにおいて、
前記通気性を有する多孔質材料によって形成された管壁に、前記内燃機関から発生する燃料蒸気または酸化ガスのうちの少なくとも一方を吸着する吸着手段を設けたことを特徴とする吸気ダクト。
IPC (5件):
F02M 35/10
, F02M 33/00
, B01D 53/50
, B01D 53/81
, B01D 53/56
FI (6件):
F02M35/10 311Z
, F02M35/10 101N
, F02M33/00 B
, B01D53/34 123B
, B01D53/34 123A
, B01D53/34 129A
Fターム (8件):
4D002AA12
, 4D002AA13
, 4D002AA40
, 4D002AC10
, 4D002BA04
, 4D002DA41
, 4D002DA45
, 4D002DA70
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (7件)
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吸気ダクト
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-035492
出願人:日本セキソー工業株式会社
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内燃機関の吸気装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-222831
出願人:愛三工業株式会社, トヨタ自動車株式会社
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フィルターユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-098828
出願人:三菱製紙株式会社
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吸着シート
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-136692
出願人:株式会社マーレテネックス
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内燃機関の吸気ダクト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-341608
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両用吸気ダクト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-091810
出願人:豊田合成株式会社, トヨタ自動車株式会社
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内燃機関の蒸発燃料捕集装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-353161
出願人:トヨタ自動車株式会社
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