特許
J-GLOBAL ID:200903076824336590

ディスク媒体からのデータの読み取り方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沢田 雅男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506735
公開番号(公開出願番号):特表平11-513172
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】螺旋情報トラックを有するディスク媒体からデータを読み取る方法であって、衝撃が読み取りヘッドとトラックとの誤配置を引き起こすとき、トラックから信頼できるバッファメモリに読み込み、情報の連続的応答を可能とする方法。衝撃の後、読み取りヘッドは、衝撃が開始した先方の位置に復帰し、そして、良好なデータが検出されるとすぐに、バッファメモリ中、現在書き込まれたデータと、衝撃が開始する前読みとられたデータの間にギャップを作り出すロケーションにデータを書き込む。ディスクが回転して、読み取りヘッドが、衝撃の開始したときの位置に対して放射状方向に一致して並んだ時、読み取りヘッドは当該位置に移動して、衝撃の間に失われたデータでそのギャップが満たされる。CDオーディオプレイヤ用の衝撃FIFOへ本方法を適用したものが開示される。
請求項(抜粋):
ディスク媒体からデータを読取り、前記データを出力する方法であって、 i)前記ディスクからデータを読み取り、バッファメモリに書き込む過程と、 ii)第1の所定データ速度で、前記バッファメモリに記憶されたデータを読み取り、出力する過程と、 iii)前記ディスクから前記バッファメモリへのデータの前記読み取りの際の任意の中断を検出する過程と、 iv)前記ディスクから前記バッファメモリにデータを読み取る際の中断の後に、第1の所定データ速度より速い第2の所定データ速度で前記ディスクからデータを読み取り、所定レベルまで、前記バッファメモリ中にデータ量を蓄え、前記ディスクからのデータの前記読み取りの一時的な中断を引き起こす衝撃の存在下、データを読み取り出力することが中断されないことを可能とする過程とを有する方法において、 v)中断の後、データが利用可能になるとすぐに、前記衝撃が発生した個所の後の前記ディスク上の位置からデータを読み取り、当該データを前記バッファメモリに書き込む過程と、 vi)前記ディスク媒体上に記憶されるのと同じ順序で前記バッファメモリからデータを読み取り、出力する過程とを更に有することを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 情報再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218986   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光学的情報記録再生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-223206   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開昭58-181163
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