特許
J-GLOBAL ID:200903076869206131

投写型立体画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090431
公開番号(公開出願番号):特開平11-289559
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 台形歪みや解像度の低下がなく、光学系の調整が容易でコンパクトかつ安価な投写型立体画像表示装置を提供する。【解決手段】 1台の画像拡大投写ディスプレイ4Aによって白色光中のP成分だけを持つ直線偏波光を右眼用画像電気信号で変調するとともに、前記白色光中のS成分だけを持つ直線偏波光を左眼用画像電気信号で変調し、これによって得られた右眼用画像と、左眼用画像とを合成して右眼・左眼用画像を生成し、これをスクリーン2上に投射することにより、偏光眼鏡3を掛けた観察者に立体画像を見せる。
請求項(抜粋):
白色光を発生する光源部と、この光源部から出射された白色光を赤色光、緑色光、青色光の3原色光に分解して別々の光路に振り分ける機能を持つダイクロイックミラーを含む白色光分配光学系と、この白色光分配光学系により分解された赤色光を互いに直交するP成分だけを持つ直線偏波光とS成分だけを持つ直線偏波光に分離する赤色光用偏光ビームスプリッタと、前記白色光分配光学系により分解された緑色光を互いに直交するP成分だけを持つ直線偏波光とS成分だけを持つ直線偏波光に分離する緑色光用偏光ビームスプリッタと、前記白色光分配光学系により分解された青色光を互いに直交するP成分だけを持つ直線偏波光とS成分だけを持つ直線偏波光に分離する青色光用偏光ビームスプリッタと、前記赤色光用偏光ビームスプリッタにより分離された赤色のP成分だけを持つ直線偏波光を任意の偏光状態の光に変える赤色P成分用反射型空間光変調素子と、前記緑色光用偏光ビームスプリッタにより分離された緑色のP成分だけを持つ直線偏波光を任意の偏光状態の光に変える緑色P成分用反射型空間光変調素子と、前記青色光用偏光ビームスプリッタにより分離された青色のP成分だけを持つ直線偏波光を任意の偏光状態の光に変える青色P成分用反射型空間光変調素子と、前記赤色光用偏光ビームスプリッタにより分離された赤色のS成分だけを持つ直線偏波光を任意の偏光状態の光に変える赤色S成分用反射型空間光変調素子と、前記緑色光用偏光ビームスプリッタにより分離された緑色のS成分だけを持つ直線偏波光を任意の偏光状態の光に変える緑色S成分用反射型空間光変調素子と、前記青色光用偏光ビームスプリッタにより分離された青色のS成分だけを持つ直線偏波光を任意の偏光状態の光に変える青色S成分用反射型空間光変調素子と、前記各反射型空間光変調素子によって変調されたP成分およびS成分の赤色光、緑色光、青色光を前記各別の偏光ビームスプリッタを介して入射し、これらの入射光を合成して1つの光路から出射するダイクロイックプリズムと、このダイクロイックプリズムにより合成された光を投射する投射レンズと、を少なくとも有することを特徴とする投写型立体画像表示装置。
IPC (5件):
H04N 13/04 ,  G03B 21/00 ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360 ,  G09F 9/00 361
FI (5件):
H04N 13/04 ,  G03B 21/00 D ,  G03B 33/12 ,  G09F 9/00 360 D ,  G09F 9/00 361
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 投射型画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-113698   出願人:パイオニア株式会社
  • 特開平4-052634
  • 投射型立体画像表示システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-061125   出願人:日本放送協会
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