特許
J-GLOBAL ID:200903076916643740

還元鋳造方法および還元鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-135626
公開番号(公開出願番号):特開2006-312180
出願日: 2005年05月09日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 給湯筒を用いた鋳造方法において、還元性物質の供給、溶湯の供給等の鋳造操作を効率的に行うことを可能とし、容易に還元鋳造することができる還元鋳造方法を提供する。【解決手段】 給湯槽30に設けられた給湯筒32と成形型20との間に、前記給湯筒と前記成形型のキャビティ20aに連通するとともに還元性物質の供給路52が接続されたスリーブ42を備えるプランジャー装置40を介装し、前記給湯筒32から前記キャビティ20aに給湯する際に、前記供給路から前記スリーブに導入された還元性物質により溶湯の表面に生じる酸化被膜を還元して鋳造する還元鋳造方法であって、前記プランジャー装置40に設けられた駆動機構45を駆動し、前記スリーブ42内に摺動可能に設けられたプランジャーピストン44の移動位置を制御して、前記還元性物質を前記スリーブ42に導入する操作と、前記給湯槽30からキャビティ20aへ給湯する操作を切り替えて鋳造する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
給湯槽に設けられた給湯筒と成形型との間に、前記給湯筒と前記成形型のキャビティに連通するとともに還元性物質の供給路が接続されたスリーブを備えるプランジャー装置を介装し、前記給湯筒から前記キャビティに給湯する際に、前記供給路から前記スリーブに導入された還元性物質により溶湯の表面に生じる酸化被膜を還元して鋳造する還元鋳造方法であって、 前記プランジャー装置に設けられた駆動機構を駆動し、前記スリーブ内に摺動可能に設けられたプランジャーピストンの移動位置を制御して、前記還元性物質を前記スリーブに導入する操作と、前記給湯槽からキャビティへ給湯する操作を切り替えて鋳造することを特徴とする還元鋳造方法。
IPC (5件):
B22D 17/00 ,  B22D 17/20 ,  B22D 17/30 ,  B22D 17/32 ,  B22D 27/18
FI (6件):
B22D17/00 A ,  B22D17/20 F ,  B22D17/20 Z ,  B22D17/30 Z ,  B22D17/32 H ,  B22D27/18 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る