特許
J-GLOBAL ID:200903076917501396
サスペンション制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038348
公開番号(公開出願番号):特開平10-217733
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 ステッピングモータを駆動源として減衰力制御を行う場合、減衰力制御の中断とステップモータの脱調を防止する。【解決手段】 作動油の移動によりスプール77に作用するスプール作用力Ffがステッピングモータ14のディテントトルクを上回るか否か、すなわち何等の処理を施さない場合にステッピングモータ14が不測の回転あるいは脱調をしてしまうか否かは、その時の相対速度VP(n)とスプール弁開度に応じた伸び側上限値VP+と縮み側上限値VP-を比較することで判断することができる。そこで、現在の相対速度VP(n)が伸び側上限値VP+と縮み側上限値VP-との間の相対速度以外(VP(n)>VP+,VP(n)<VP-)の場合には、ステッピングモータ14に脱調の可能性があるとして現在の回転位置を保持するための通電を実行する。
請求項(抜粋):
車両のばね上部材とばね下部材との間に配設されたサスペンション特性変更機構の減衰力を、ステッピングモータの回転制御を通した作動流体の流通制御によって変更するサスペンション制御装置において、前記作動流体の流通状況が反映したパラメータを検出する検出手段と、該検出手段の検出結果が所定値以上となったとき、前記ステッピングモータによる前記減衰力の変更を禁止して、前記ステッピングモータの現在の回転位置を保持する保持励磁制御を実行する保持制御手段と、を備えることを特徴とするサスペンション制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60G 17/015 A
, F16F 9/50
引用特許: