特許

J-GLOBAL ID：200903077004139630

通信制御装置

発明者： 栗林 泰孝 ,  大谷 康 ,  中村 吉就 ,  阿部 達利
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 伊沢 敏昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-272340
公開番号（公開出願番号）：特開2001-094627
出願日： 1999年09月27日
公開日（公表日）： 2001年04月06日
要約：

【要約】【課題】 LAN等のネットワークにおいて同期情報の送信/受信(マスタ/スレーブ)を適切且つ簡単に設定可能とする。【解決手段】 LANネットワークに接続される12〜24等の各ノード(演奏用機器)には、同期能力情報、Fs(サンプリングクロック周波数)管理能力情報、共通マスタ情報等を記憶する記憶部を設ける。同期能力情報は、Fs毎に送受信の能力の有無を表わし、Fs管理能力情報は、Fs指定(オート又は特定値)毎にマニュアル、プロフェッショナル、オートの各モードの可否を表わす。各ノードにおいて、マニュアルモードでは、全ノードの同期能力情報に基づき任意にマスタ,スレーブを指定でき、プロフェッショナルモードでは、予め定めたノードの共通マスタ情報に応じてスレーブが自動的に決定され、オートモードでは、自動処理でマスタ,スレーブが決定される。

請求項（抜粋）：

ネットワークに接続される複数の機器のうちの各機器毎に同期情報の送信又は受信を設定するための通信制御装置であって、前記複数の機器のうちの各機器毎に同期情報の送信及び受信のうち少なくとも一方の能力を表わす同期能力情報を記憶する記憶手段と、前記複数の機器のうちの各機器毎に前記記憶手段の同期能力情報に基づいて同期情報の送信及び受信のうちの少なくとも一方の能力を指示する指示手段と、前記複数の機器のうちの各機器毎に同期情報の送信又は受信を指定する操作を行なう指定操作手段と、前記複数の機器にそれぞれ対応した複数の記憶部と、前記指定操作手段で同期情報の送信が指定された機器に対応する記憶部には前記指定操作手段での指定に応じて同期情報の送信を表わす同期状態情報を書込み、前記指定操作手段で同期情報の受信が指定された機器に対応する記憶部には前記指定操作手段での指定に応じて同期情報の受信を表わす同期状態情報を書込む書込手段とを備えたことを特徴とする通信制御装置。

IPC (2件)：

H04L 29/08 ,  G10H 1/00

FI (2件)：

G10H 1/00 Z ,  H04L 13/00 307 A

Fターム (12件)：

5D378QQ01 ,  5D378QQ08 ,  5D378QQ28 ,  5D378QQ31 ,  5K034AA19 ,  5K034EE10 ,  5K034FF02 ,  5K034HH17 ,  5K034HH26 ,  5K034HH42 ,  5K034MM39 ,  5K034PP00

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ネットワークシステム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-185139   出願人：ヤマハ株式会社
• リアルタイム通信用バス型LAN
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-064764   出願人：ヤマハ株式会社