特許
J-GLOBAL ID:200903077059132650

シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 堀田 実 ,  仲宗根 康晴 ,  野村 俊博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-077760
公開番号(公開出願番号):特開2009-228859
出願日: 2008年03月25日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】複数のシールリングを有する多重シール構造において、コストを抑えつつ各シールリングにおいて必要十分な耐磨耗性能を確保する。【解決手段】最も第1領域側(高圧側)に配置されたシールリング(第1リング13)を、最も第2領域側(軸受側)に配置されたシールリング(第2リング14)より硬い材料からなるものとする。最も第1領域側に配置されたシールリング(第1リング13)の母材硬度を上げることで必要十分な耐磨耗性能を与えることができる。最も第2領域側に配置されたシールリング(第2リング14)には必要以上の耐磨耗性能を与えることがなく、コストを抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転軸と、該回転軸を半径方向に隙間を空けて囲む静止部材との間に設けられ、前記回転軸と前記静止部材との間における流体の軸方向の移動を制限するためのシール構造であって、 前記隙間は軸方向に離間した第1領域と第2領域との間に設けられ、第1領域は第2領域よりも圧力が高く、第2領域は潤滑油が飛散する空間であり、 前記静止部材に対向する前記回転軸の外周面に軸方向に互いに離間して形成された環状の複数のリング溝と、 前記静止部材の内周面で支持され、軸方向に互いに離間して、前記複数のリング溝の各々に収容された複数のシールリングと、を備え、 各シールリングは、その第2領域側の端面において、対応するリング溝と接触し、 最も第1領域側に配置されたシールリングは、最も第2領域側に配置されたシールリングより硬い材料からなる、ことを特徴とするシール構造。
IPC (4件):
F16J 15/26 ,  F01D 11/02 ,  F02B 39/00 ,  F02C 7/28
FI (5件):
F16J15/26 ,  F01D11/02 ,  F02B39/00 N ,  F02B39/00 P ,  F02C7/28 B
Fターム (12件):
3G002HA07 ,  3G002HA10 ,  3G002HA12 ,  3G005GB64 ,  3G005GB65 ,  3G005GB68 ,  3J043AA16 ,  3J043BA04 ,  3J043BA06 ,  3J043CA03 ,  3J043CA20 ,  3J043DA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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