特許
J-GLOBAL ID:200903077097660075

ディジタル映像通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242547
公開番号(公開出願番号):特開平10-070715
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 伝送する動画像に適応的に誤り訂正符号を付加する際の遅延を防ぐディジタル映像通信システムを提供する。【解決手段】 端末608に、誤り訂正符号化された画像フレーム単位の動画像符号を誤り訂正符号の検査ビットと動画像符号とに分離し、センター622の検査ビットの要求があれば検査ビットと動画像符号とを各パケットに形成し、要求がなければ動画像パケットだけを形成するフレーム作成手段604と、動画像パケットを個別チャネルで、検査ビットパケットを共有チャネルで送信する送信手段606とを設け、センター622に、パケットの受信レベルが閾値以下のとき検査ビットの伝送を求める受信手段611と、動画像及び検査ビットのパケットから動画像情報と検査ビットとを同期して取出すフレーム作成手段613とを設ける。適応的に共有チャネルで誤り訂正符号の付加が行なわれので動画像伝送は遅延しない。
請求項(抜粋):
画像データ送信可能端末装置と画像データ受信可能センター装置とからなるディジタル映像通信システムにおいて、画像データ送信可能端末装置に、誤り訂正符号化された画像フレーム単位の動画像符号を誤り訂正符号の検査ビットと動画像符号とに分離し、前記画像データ受信可能センター装置が検査ビットを伝送するように要求していれば、動画像符号と検査ビットとをその画像フレーム番号と共にそれぞれパケットとして出力し、前記画像データ受信可能センター装置が検査ビットを伝送するよう要求していなければ、動画像符号のみをその画像フレーム番号と共にパケットとして出力する伝送フレーム作成手段と、前記伝送フレーム作成手段の出力である動画像符号パケットをその画像データ送信可能端末装置に割り当てられた個別チャネルに送信し、前記検査ビットパケットを複数の画像データ送信可能端末装置間で共通に使用する共有チャネルの1つを選択して送信する多重化送信手段とを設け、画像データ受信可能センター装置に、複数台の前記画像データ送信可能端末装置より送られてくる動画像符号パケットと検査ビットパケットとを受信して、各画像データ送信可能端末装置ごとに分離して出力し、その時の受信レベルが閾値レベル以下であれば誤り訂正符号の検査ビットの伝送を前記画像データ送信可能端末装置に要求する逆多重化受信手段と、前記逆多重化受信手段の出力信号である動画像符号パケットと検査ビットパケットとから同一の画像フレーム番号を有する動画像情報と検査ビットとを取り出し同期させて出力するFECフレーム作成手段とを設けたことを特徴とするディジタル映像通信システム。
IPC (7件):
H04N 7/24 ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00 ,  H04L 1/02 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 5/00 ,  H04N 7/173
FI (7件):
H04N 7/13 A ,  H03M 13/00 ,  H04L 1/00 F ,  H04L 1/02 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 5/00 B ,  H04N 7/173
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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