特許
J-GLOBAL ID:200903077103963549
インクジェットヘッド及びインクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054127
公開番号(公開出願番号):特開2006-239859
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】 インク供給路内のインクが、最初に脱気インクを導入する際に供給路や部品の内面に吸着している空気を吸収して脱気レベルが低下し、インクジェットヘッドの内部を完全にインクで充填出来ない。乃至は非稼動状態で放置された場合に、可撓性チューブやチューブポンプに使用されるチューブ等空気透過性の高い材料を通して大気から進入した空気がインク中に溶解し、インクジェットヘッドの安定動作を妨げる。これを防ぐ為には、インク供給路内に放置されていたインクを一旦全て廃棄して、新鮮な脱気インクに入れ替える必要があり、大幅な経済性の低下を招く。【解決手段】 インクジェットヘッドの圧力室に隣接して脱気機構を設ける事により、非脱気、乃至は脱気レベルの低下したインクにおいても安定なインク吐出を実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部から印加される電圧によって圧力を発生する圧電素子と、前記圧電素子が発生する圧力が直接乃至は他の部材を介して間接に印加される圧力室と、前記圧力室に隣接して外部に向かって開く少なくとも一つ以上のノズルと、外部からインクを導入する開口部と、前記開口部と圧力室の中間に前記圧力室に隣接して脱気手段を持つ事を特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C057AF80
, 2C057AG73
, 2C057AG77
, 2C057AG99
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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