特許
J-GLOBAL ID:200903077152095455

サービスエリア表示処理方法および表示処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199811
公開番号(公開出願番号):特開平7-058685
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 サービスエリアを高速に表示するサービスエリア表示処理方法および表示処理装置を実現する。【構成】 基地局(始点)と各建物との最短距離を算出してバッファ10に格納する手段3と、始点から方位角θ方向へ見通し最大伝搬距離に相当する長さの検出パスを設定する手段8と、検出パスと建物とが交差する交差点を検出する手段7とを具備し、サービスエリア表示手段6は、検出パスが建物と交差する場合、その交差点から検出パスを正規反射方向へ折り返し、始点と交差点とを結ぶ経路上の受信領域をサービスエリアとして表示する。一方、検出パスが建物と交差し、それが見通し外伝搬と見做された時、検出パスを交差点から正規反射方向へ折り返し、その経路上の受信領域を見通し外伝搬のサービスエリアとして表示する。
請求項(抜粋):
市街地図データ部(11)から市街地図データおよび各建物位置を表す建物データを読み出してディスプレイ(13)に表示する市街地図データ表示手段(9)と、ディスプレイ表示された市街地図上に基地局の位置を指定する入力操作子(1)と、入力設定された条件パラメータに従って前記基地局の見通し最大伝搬距離dmaxLOSと見通し外最大伝搬距離dmaxNOSとを算出する算出手段(5)と、前記各建物位置と前記最大伝搬距離とを勘案して基地局のサービスエリアを判定し、その結果を前記ディスプレイ(13)に表示するサービスエリア表示手段(6)とを備えるサービスエリア表示処理装置において、前記基地局から方位角θ方向へ前記見通し最大伝搬距離dmaxLOSに相当する線分長のサービスエリア検出パスを設定し、該サービスエリア検出パス上にある受信領域を前記サービスエリアとして表示する第1のステップと、前記サービスエリア検出パスが建物と交差する場合、その交差点から当該サービスエリア検出パスを正規反射方向へ折り返し、前記基地局と前記交差点とを結ぶ経路上の受信領域を前記サービスエリアとして表示する第2のステップと、前記サービスエリア検出パスが建物と交差する状態であって、かつ、見通し外伝搬と見做された場合、当該サービスエリア検出パスを交差点から正規反射方向へ折り返し、その折り返された経路上の受信領域を見通し外伝搬時のサービスエリアとして表示する第3のステップとを具備することを特徴とするサービスエリア表示処理方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  G06F 13/00 351 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 K ,  H04B 7/26 109 T
引用特許:
審査官引用 (2件)

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