特許
J-GLOBAL ID:200903077157727204

有機物を含む廃液・廃ガスの焼却処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-318574
公開番号(公開出願番号):特開2002-089820
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【目的】 有機物を含む廃液および廃ガスの焼却処理における、焼却排ガス中に残存する一酸化炭素ガス量を抑制および低減する。【構成】 焼却炉に設けられたバーナーにより補助燃料を燃焼して高温ガス領域を形成し、前記バーナーの周辺に設置されている噴霧ノズルから有機物を含む廃液および/または廃ガスを、該高温ガス領域へ供給して焼却処理する方法において、焼却炉内の高温ガス領域に酸素富化空気を供給する廃液・廃ガスの焼却処理方法。酸素富化空気の酸素濃度は22体積%以上で、廃液の高位発熱量としては2,000〜10,500kJ/kgが適している。【効果】 酸素富化空気を供給することにより、焼却温度の高温化および燃焼ガス総量の低減による炉内ガス滞留時間の拡大を図り、発生および残存される一酸化炭素ガス量を低減する。
請求項(抜粋):
焼却炉に設けられたバーナーにより補助燃料を燃焼して高温ガス領域を形成し、前記バーナーの周辺に設置されている噴霧ノズルから有機物を含む廃液および/または廃ガスを、該高温ガス領域へ供給して焼却処理する方法において、焼却炉内の前記有機物を含む廃液および/または廃ガスを熱分解する高温ガス領域に酸素富化空気を供給することを特徴とする有機物を含む廃液・廃ガスの焼却処理方法。
IPC (5件):
F23G 7/04 602 ,  F23G 7/04 ZAB ,  C02F 1/02 ZAB ,  F23G 5/44 ZAB ,  F23G 7/06 ZAB
FI (5件):
F23G 7/04 602 J ,  F23G 7/04 ZAB ,  C02F 1/02 ZAB A ,  F23G 5/44 ZAB F ,  F23G 7/06 ZAB H
Fターム (20件):
3K065AA16 ,  3K065AB01 ,  3K065AC07 ,  3K065AC19 ,  3K065BA05 ,  3K065BA07 ,  3K065GA03 ,  3K065GA13 ,  3K065GA22 ,  3K065GA34 ,  3K065GA35 ,  3K078AA05 ,  3K078AA07 ,  3K078BA17 ,  3K078BA22 ,  3K078CA12 ,  4D034AA26 ,  4D034CA02 ,  4D034CA04 ,  4D034CA21
引用特許:
審査官引用 (10件)
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