特許
J-GLOBAL ID:200903077160079310

溶融金属めっき金属帯の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177732
公開番号(公開出願番号):特開2001-011596
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】本発明は、連続溶融金属めっきを行なう操業条件が変わっても、常に金属帯表面に付着するめっき量のばらつきを低減し、安定した品質を得ることの可能な、溶融金属めっき金属帯の製造方法を提供する。【解決手段】めっき浴に浸漬し、溶融金属めっき液を付着させた金属帯を、該金属帯面を挟む上下一対のサポートロールで支持して一定速度で上昇させ、ガスで払拭して、溶融金属の付着量を調整し、その後、金属帯面を挟む上下一対のタッチロールで支持して走行させる溶融金属めっき金属帯の製造方法において、めっき浴内の上方サポートロールと浴外の下方タッチロールとの間隔Lを下記式で定める範囲に設定する。L≦80×T×W2/V,ここで、L:浴内の上方サポートロールと浴外の下方タッチロールとの間隔,V:金属帯の走行速度,T:金属帯にかかる張力,W:金属帯片面あたりの目標めっき付着量
請求項(抜粋):
めっき浴に連続的に浸漬し、表面に溶融金属を付着させた金属帯を、めっき浴内で金属帯面を挟む上下一対のサポートロールで支持して一定速度で上昇させ、めっき浴面より上方に配設したガスワイピングノズルからのガスで払拭して、溶融金属の付着量を調整し、その後、金属帯面を挟む上下一対のタッチロールで支持して走行させる溶融金属めっき金属帯の製造方法において、めっき浴内の上方サポートロールと浴外の下方タッチロールとの間隔Lを下記式で定める範囲に設定して、前記金属帯を走行させることを特徴とする溶融金属めっき金属帯の製造方法。L≦80×T×W2/Vここで、L:浴内の上方サポートロールと浴外の下方タッチロールとの間隔(mm)V:金属帯の走行速度(m/s)T:金属帯にかかる張力(kg/mm2)W:金属帯片面あたりの目標めっき付着量(g/m2)
IPC (2件):
C23C 2/16 ,  C23C 2/40
FI (2件):
C23C 2/16 ,  C23C 2/40
Fターム (13件):
4K027AA02 ,  4K027AA22 ,  4K027AB28 ,  4K027AB42 ,  4K027AC52 ,  4K027AC73 ,  4K027AD16 ,  4K027AD17 ,  4K027AE13 ,  4K027AE15 ,  4K027AE18 ,  4K027AE23 ,  4K027AE24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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