特許
J-GLOBAL ID:200903077163409761

トルクコンバータの油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 筒井 大和 ,  小塚 善高 ,  筒井 章子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-056665
公開番号(公開出願番号):特開2009-210112
出願日: 2008年03月06日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】ロックアップクラッチを開放状態に切り換える際の応答性を向上させ、ロックアップクラッチを開放状態に保持する際の作動油量を削減する。【解決手段】ロックアップ制御弁60を操作すると、供給油路58が給排油路64を介してリリース油路84に接続され、アプライ油路83が給排油路63を介して排出油路70に接続され、ロックアップクラッチが開放される。また、ロックアップ制御弁60とロックアップクラッチとの間に設けられるスイッチ弁80を操作すると、アプライ油路83に接続されていた給排油路63が切り離され、アプライ油路83には流路抵抗の大きな排出油路88が接続される。これにより、ロックアップクラッチを開放する際にアプライ油路83から排出される作動油量を多く設定することができ、ロックアップクラッチの開放状態を保持する際にアプライ油路83から排出される作動油量を少なく設定することができる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
入力要素と出力要素とを直結するロックアップクラッチを備えたトルクコンバータの油圧制御装置であって、 前記ロックアップクラッチの締結油室に接続され、クラッチ締結時には前記締結油室に向けて作動油を案内する一方、クラッチ開放時には前記締結油室から排出される作動油を案内するアプライ油路と、 前記ロックアップクラッチの開放油室に接続され、クラッチ開放時には前記開放油室に向けて作動油を案内する一方、クラッチ締結時には前記開放油室から排出される作動油を案内するリリース油路と、 前記アプライ油路と前記リリース油路とに接続され、クラッチ締結時には前記アプライ油路に作動油を供給して前記リリース油路から作動油を排出する一方、クラッチ開放時には前記アプライ油路から作動油を排出して前記リリース油路に作動油を供給するロックアップ制御弁と、 前記ロックアップ制御弁と前記アプライ油路との間に設けられ、前記ロックアップ制御弁を通過する第1排出径路に前記アプライ油路を接続する第1作動状態と、前記第1排出径路よりも流路抵抗の大きな第2排出径路に前記アプライ油路を接続する第2作動状態とに切り換えられる油路切換弁とを有することを特徴とするトルクコンバータの油圧制御装置。
IPC (1件):
F16H 61/14
FI (1件):
F16H61/14
Fターム (5件):
3J053BA01 ,  3J053CA00 ,  3J053CB11 ,  3J053EA05 ,  3J053FB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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