特許
J-GLOBAL ID:200903077166767880

手動車いす

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-229387
公開番号(公開出願番号):特開2004-065603
出願日: 2002年08月07日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】左右に傾斜した路面を走行する場合も安定して直進走行できる手動車いすを提供する。【解決手段】手動車いす1の左右後輪9の車軸13の内端はクラッチ機構30で接続している。クラッチ機構30は、左右の後輪9の車軸が同期回転するように連結される位置(入)と、独立回転する位置(切)と、の間で切替可能であり、クラッチが、左右後輪9の車軸間を伝わるトルクが所定値以下の場合は“入”となり、このトルクが所定値を超える場合は“切”となる。左右の車軸間を伝わるトルクが所定値以下の場合とは、左右に傾斜した路面上を走行する場合等であり、このときにクラッチが“入”となり、左右の車輪の車軸が同期回転する。このため、車いすが傾斜下方向へ不用意に旋回することがなくなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
操作者が手動駆動する左右の車輪を備える手動車いすであって、 前記左右の車輪の車軸が同期回転するように連結される位置(入)と、独立回転する位置(切)と、の間で切替可能なクラッチを有し、 該クラッチが、前記左右の車輪の車軸間を伝わるトルクが所定値以下の場合は“入”となり、該トルクが前記所定値を超える場合は“切”となることを特徴とする手動車いす。
IPC (1件):
A61G5/02
FI (1件):
A61G5/02 512
引用特許:
審査官引用 (5件)
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