特許

J-GLOBAL ID：200903077184241402

自動変速機の油圧制御装置

発明者： 森田 由紀夫 ,  新山 常文
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 吉田 豊
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-299402
公開番号（公開出願番号）：特開平9-177958
出願日： 1996年10月23日
公開日（公表日）： 1997年07月11日
要約：

【要約】【課題】 1速段設定用のソレノイドバルブのフェール時にも、1速段を設定することを可能にし、通常時(非フェール時)に低油温時のクラッチへの供給油圧の立ち上がり遅れを改善する。また常油温時にインギヤショックを低減し、1レンジ選択後のアクセルペダル即踏み時に機関回転の吹き上がりを防止する。【解決手段】 シフトレバーによる1レンジ選択時に、マニュアルバルブの出力油圧を1速段設定用クラッチに直接供給する。その際、制御バルブによってその供給油圧を制御すると共に、マニュアルバルブバルブの出力油圧を制御バルブに、マニュアルバルブ出力油圧とクラッチが連通する方向に印加する。またソレノイドバルブ出力圧を、制御バルブに制御背圧として印加する。

請求項（抜粋）：

油圧を摩擦係合要素に給排制御する切替バルブと、前記摩擦係合要素と前記切替バルブ間に設置した前記摩擦係合要素の油圧を制御する制御バルブを備える自動変速機の油圧制御装置において、前記制御バルブはソレノイドバルブの出力油圧で前記摩擦係合要素へ供給する油圧を制御するように構成すると共に、前記切替バルブの出力油圧を、前記切替バルブの出力油圧と前記摩擦係合要素とが連通する方向に前記制御バルブに印加するように構成することを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。

IPC (3件)：

F16H 61/06 ,  F16H 61/12 ,  F16H 59:42

FI (2件)：

F16H 61/06 ,  F16H 61/12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-113161
  
• 自動変速機の変速制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-115437   出願人：本田技研工業株式会社
• 自動変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-280336   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社