特許
J-GLOBAL ID:200903077205019071

余長入り自己支持型ケーブルの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊池 新一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277998
公開番号(公開出願番号):特開平11-101930
出願日: 1997年09月26日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 余長入り自己支持型ケーブルのケーブルコアの所望の余長をシーブ等の部品の交換を必要とすることなく得ることができる。【解決手段】 支持線2とケーブルコア3とに一括被覆を施して断面だるま型シース4を有するケーブル1を形成し、このケーブル1の支持線2とケーブルコア3とを異なる周速でシーブ20の回りに沿って送りながらケーブルコア3に余長を付与しつつケーブル1を冷却する。シーブ20は、シーブセグメント28の傾斜角度θを調節することによって支持線2の周速に対するケーブルコア3の周速を変化させてケーブルコア3に付与する余長を可変することができる。
請求項(抜粋):
支持線を繰り出す支持線繰り出し手段と、ケーブルコアを繰り出すケーブルコア繰り出し手段と、前記支持線とケーブルコアとに一括被覆を施して断面だるま型シースを有するケーブルを形成するが前記支持線とケーブルコアとの間のシース部分に間欠的にスリットを形成するシース形成手段と、前記断面だるま型シースが被覆された支持線とケーブルコアとを異なる周速で回転体の回りに沿って送りながら前記ケーブルコアに余長を付与しつつ前記ケーブルを冷却する余長付与冷却手段とを備えた余長入り自己支持型ケーブルの製造装置において、前記余長付与冷却手段は、前記回転体の回転軸線を中心として前記支持線の軸心位置に対する前記ケーブルコアの軸心位置を前記回転体の半径方向成分を含む方向に変位して前記ケーブルコアの余長を調節する余長可変機構を含むことを特徴とする余長入り自己支持型ケーブルの製造装置。
IPC (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 361
FI (2件):
G02B 6/44 391 ,  G02B 6/44 361
引用特許:
審査官引用 (2件)

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