特許
J-GLOBAL ID:200903077215640386
混合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-306149
公開番号(公開出願番号):特開2004-141693
出願日: 2002年10月21日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】高粘度の流体を混合する場合であっても、その高粘度流体を良好かつ確実に混合することができる往復運動式混合装置を提供する。【解決手段】長尺の往復動軸6よりも大径に形成される孔部8’が穿設された仕切り板8、8、8...を、多段かつ水平方向に配してなるケーシング5の中心軸線上に、前記往復動軸6を、前記各孔部8’を介して、仕切り板8、8、8...を貫通するように、かつ上下方向に向けて配置する。そして、その往復動軸6の胴部に、複数個の孔部7’が穿設された攪拌翼7、7、7を多段かつ、等ピッチに、かつ前記各仕切り板8、8...に干渉しない位置に取り付け、その往復動軸6ならびに攪拌翼7をダイヤフラム23の膨縮動を利用して上下方向に往復動させる。このようにして攪拌翼7を、仕切り板8-仕切り板8間で上下方向に往復動させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
a)筒状に形成され、上下方向に向け配置されるとともに、上下両端付近に被混合流体の入口および出口がそれぞれ設けられるケーシングと、
b)被混合流体を通過させるための貫通孔を有するとともに、前記ケーシング内を多段の混合室に仕切る仕切り板と、
c)この仕切り板を貫通するように前記ケーシング内に上下方向に向けて配される軸体と、
d)この軸体を前記ケーシング内で上下方向に往復動させる軸体駆動手段と、
e)被混合流体をせん断する孔もしくはスリットを有するとともに、前記軸体の胴部に互いに所要間隔を隔てて多段に、かつ前記仕切り板に干渉しない位置に取り付けられる攪拌翼
を備えることを特徴とする混合装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許: