特許
J-GLOBAL ID:200903077217474068

産業用ロボットの線条体処理構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  廣瀬 繁樹 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-206093
公開番号(公開出願番号):特開2007-021636
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】 本発明は、線条体の挙動を安定させることができると共に、前腕上方及び/又は前腕後方で線条体の余長の張り出しを抑制でき、これにより線条体の干渉を防止することができる産業用ロボットの線条体処理構造を提供する。【解決手段】 一端が第2手首要素6に固定され、他端が第2手首要素6から第1手首要素5に向かう方向で、第1手首要素5及び第2手首要素6に沿って湾曲して延在する自由端であり、線条体20を一端と他端との間でガイドする可撓性の板状ガイド部材10と、板状ガイド部材10の他端側に取り付けられ、板状ガイド部材10の他端の変形範囲を、主として板状ガイド部材10の板厚方向に制限し、板状ガイド部材10が線条体20と共に板厚方向に直交する長手方向に往復移動できるようにするガイド制限部材15と、前腕4上で板状ガイド部材の手前側に設けられ、板状ガイド部材にガイドされる線条体を挿通させる挿通部材14とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
前腕の先端側に、該前腕長手方向の第1軸線回りで回転可能に設けられた第1手首要素と、該第1手首要素の先端側に、前記第1軸線と略垂直に交わる第2軸線回りで回転可能に設けられ、前記第1手首要素に対して所定の屈曲角度で交差する第2手首要素と、該第2手首要素に続き、前記第2軸線と略垂直なロボット最終軸に一定量オフセットした平行な軸線回りで回転可能に設けられた作業ツールと、を備えた産業用ロボットの線条体処理構造において、 一端が前記第2手首要素に固定され、他端が前記第2手首要素から前記第1手首要素に向かう方向で、前記第1手首要素及び前記第2手首要素に沿って湾曲して延在する自由端であり、前記線条体を前記一端と前記他端との間でガイドする可撓性の板状ガイド部材と、 該板状ガイド部材の前記他端側に取り付けられ、該板状ガイド部材の他端の変形範囲を、主として該板状ガイド部材の板厚方向に制限し、該板状ガイド部材が前記線条体と共に該板厚方向に直交する長手方向に往復移動できるようにするガイド制限部材と、 前記前腕上で前記板状ガイド部材の手前側に設けられ、該板状ガイド部材にガイドされる前記線条体を挿通させる挿通部材と、を備えたことを特徴とする産業用ロボットの線条体処理構造。
IPC (1件):
B25J 19/00
FI (1件):
B25J19/00 E
Fターム (5件):
3C007AS11 ,  3C007BS10 ,  3C007CY01 ,  3C007CY05 ,  3C007CY08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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