特許
J-GLOBAL ID:200903077221090851
生体高分子とリガンドとの相互作用を検出する装置及びその方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉村 興作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-037141
公開番号(公開出願番号):特開2002-243741
出願日: 2001年02月14日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 流動電位やゼータ電位は、既知のリガンドや標識化合物を必要とせず、かつ分子量に関係なく、生体高分子とリガンドの結合検出に適用できる方法として研究 されてきたが、生体高分子の固定法が多孔性物質を詰めたチューブを用いたりキャピラリを用いたものであるため、一度に多くの生体高分子とリガンドとの相互作用を検出する事はできなかった。【解決手段】 生体高分子を固定させた反応場と、この反応場に連結され、反応場へ試料を供給する供給流路と、前記反応場と連結し、反応場の少なくとも一部を通過した試料を回収する回収流路と、を有する反応系を形成したブロックと、前記供給流路を介して前記反応場へ試料を供給し、前記反応場の少なくとも一部を通過した試料を 前記回収流路から回収しながら、前記の固定された生体高分子の流動電位を測定する手段と、を具えることを特徴とする生体高分子とリガンドとの相互作用を検出する装置を提供する。これにより一度に多くの生体高分子とリガンドとの相互作用を検出する事ができるようになる。
請求項(抜粋):
生体高分子を固定させた反応場と、この反応場に連結され、反応場へ試料を供給する供給流路と、前記反応場と連結し、反応場の少なくとも一部を通過した試料を回収する回収流路と、を有する反応系を形成したブロックと、前記供給流路を介して前記反応場へ試料を供給し、前記反応場の少なくとも一部を通過した試料を 前記回収流路から回収しながら、前記の固定された生体高分子の流動電位を測定する手段と、を具えることを特徴とする生体高分子とリガンドとの相互作用を検出する装置。
IPC (5件):
G01N 33/566
, G01N 27/26
, G01N 27/414
, G01N 27/327
, G01N 33/53
FI (5件):
G01N 33/566
, G01N 27/26 P
, G01N 33/53 B
, G01N 27/30 301 Y
, G01N 27/30 357
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-257052
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特開平4-050758
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ゼータ電位測定方法および測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-183675
出願人:株式会社島津製作所
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引用文献:
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