特許
J-GLOBAL ID:200903077222545399
エレクトロルミネッセント装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
津軽 進
, 宮崎 昭彦
, 笛田 秀仙
, ▲高▼▲橋▼ 理恵
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-542074
公開番号(公開出願番号):特表2007-513478
出願日: 2004年11月23日
公開日(公表日): 2007年05月24日
要約:
本発明は、量子ドットが埋め込まれた、エレクトロルミネッセント有機材料のマトリックスに関するものである。電極が、マトリックスに電子およびホールを供給して、量子ドットに伝達されるべき励起子を形成する。本発明は、量子ドット上に伝達分子を付与し、励起子をまず伝達分子に伝達することにより、エレクトロルミネッセント有機材料から量子ドットへの励起子の伝達を容易化する。伝達分子は、有機材料から伝達分子への励起子の伝達レートが、有機材料内での励起子の崩壊レートよりも大きくなるように選択される。より具体的には、有機マトリックスは、発光装置(LED)内の発光層を形成する。また、エレクトロルミネッセント有機材料は、エレクトロルミネッセントポリマーであることが好ましい。
請求項(抜粋):
エレクトロルミネッセント有機分子から、有機材料のマトリックス内に埋め込まれた量子ドットへの、電気エネルギーの伝達を改善する方法であって、
量子ドットが埋め込まれた、エレクトロルミネッセント有機分子のマトリックスを付与する工程と、
前記量子ドットの表面上に1つ以上の伝達分子を付与する工程と、
前記有機マトリックスと電気的に接触状態にある第1および第2の電気接触子を用いて、該マトリックスに電子およびホールを供給する工程と、
前記マトリックスの前記エレクトロルミネッセント有機分子内において、励起子の形態で励起状態を発生させる工程と、
前記励起子を、前記エレクトロルミネッセント有機分子から、前記量子ドット上の前記伝達分子へと伝達する工程と、
前記励起子を、前記伝達分子から、前記量子ドットへと伝達する工程とを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H05B 33/14
, H05B 33/10
, H01L 51/50
FI (3件):
H05B33/14 Z
, H05B33/10
, H05B33/14 B
Fターム (15件):
3K107AA01
, 3K107AA06
, 3K107BB01
, 3K107BB02
, 3K107CC04
, 3K107DD53
, 3K107DD57
, 3K107DD60
, 3K107DD67
, 3K107DD68
, 3K107DD69
, 3K107DD71
, 3K107DD74
, 3K107FF04
, 3K107FF19
引用特許: