特許
J-GLOBAL ID:200903077242960260

音声信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-332616
公開番号(公開出願番号):特開2008-145716
出願日: 2006年12月08日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】音声符号化ストリームの可変長符号化されたデータの復号処理量を最低限に抑え(あるいは、可変長符号化されたデータを復号しないようにし)、音声符号化ストリームに含まれる音声信号の特徴量の算出処理の高速化を実現する。【解決手段】音声信号が周波数変換されて符号化された音声符号化ストリームがバッファメモリ11に蓄積される。同期信号検出部12は、この音声符号化ストリーム中の同期信号を検出する。補助情報抽出部13は、検出された同期信号から次の同期信号までの長さを表すフレーム長情報を抽出するとともに、所望の補助情報(例えば、Lチャンネル用のglobal_gain)までの補助情報を読み取り、特徴量算出部15は、この所望の補助情報から音声信号の特徴量を算出する。データスキップ部14は、所望の補助情報から次の同期信号までのデータを読み飛ばす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
フレームの先頭であることを示す同期信号に続いて前記フレームの長さを表すフレーム長情報及びその他の複数の補助情報が順次配列されていることによって構成されているヘッダ部と、音声信号を含むオーディオストリーム部とを有する前記フレームを単位として、複数の前記フレームの配列によって構成された音声符号化ストリームを蓄積する音声符号化ストリーム蓄積手段と、 前記音声符号化ストリーム蓄積手段に蓄積された前記音声符号化ストリーム中の前記フレームの前記同期信号を検出することによって、前記フレームの先頭を特定する同期信号検出手段と、 前記音声符号化ストリーム蓄積手段に蓄積された前記音声符号化ストリームにおいて、前記同期信号検出手段によって特定された前記フレームの先頭から当該フレームの前記ヘッダ部に含まれている前記補助情報を順番に読み取る補助情報読み取り手段と、 所望の補助情報として設定されている補助情報が前記補助情報読み取り手段によって読み取られた直後に、前記フレームの前記同期信号から前記所望の補助情報までのデータ量と、前記フレーム長情報から得られる前記フレームに含まれるデータ量とに基づいて、次のフレームの先頭までのデータを読み飛ばして前記同期信号検出手段の同期信号検出動作の開始タイミングを制御するデータスキップ手段と、 前記所望の補助情報を用いて前記音声信号の特徴量を算出する特徴量算出手段とを、 有する音声信号処理装置。
IPC (2件):
G10L 19/00 ,  G10L 11/00
FI (2件):
G10L19/00 330B ,  G10L11/00 402C
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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