特許
J-GLOBAL ID:200903077259918861

免震構造物の出入口装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006357
公開番号(公開出願番号):特開2000-204678
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 免震構造物の出入口装置においてスロープの発生を防止する。【解決手段】 建屋10内に免震装置13で支持された収蔵庫20との間には建屋口31と収蔵庫口32とが離間するX方向に互いに進退自在に嵌合した内筒33と外筒34とが架設され、内筒33は建屋口31に進退方向と交差するY方向に水平移動するように取り付けられ、外筒34は収蔵庫口32に一体移動するように取り付けられている。地震発生時の建屋10と収蔵庫20との二次元の相対変位のうちX方向の変位は内筒33と外筒34の進退移動で吸収され、Y方向の変位は内筒33のY方向への水平移動で吸収される。【効果】 スロープの発生を防止することにより免震構造物の出入口装置における安全性を向上できる。
請求項(抜粋):
地盤に定着した定着構造物と前記定着構造物に免震装置によって支持された免震構造物との間には、前記定着構造物と前記免震構造物とが離間する方向に互いに進退自在の一対のブリッジが架設されており、一方のブリッジは前記定着構造物または前記免震構造物の一方に前記進退方向と交差する方向に水平移動するように取り付けられ、他方のブリッジは前記免震構造物または前記定着構造物の他方に一体移動するように取り付けられていることを特徴とする免震構造物の出入口装置。
Fターム (8件):
2E001DG02 ,  2E001DH31 ,  2E001FA18 ,  2E001FA26 ,  2E001FA31 ,  2E001LA18 ,  2E001PA05 ,  2E001PA11
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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