特許
J-GLOBAL ID:200903077272506475

アクリル酸の製造方法およびアクリル酸の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-315914
公開番号(公開出願番号):特開2001-131109
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 製造工程で発生する潜熱を有効利用するアクリル酸等の製造方法およびその製造装置を提供する。【解決手段】 液化プロピレン等をガス化する際に発生する潜熱を用いて熱媒から冷熱媒を調製し、これを該アクリル酸またはアクロレインの製造工程で使用する熱交換器で使用する。該、方法によれば、従来廃棄されていた潜熱を有効利用し、製造工程で別途必要とされていた冷却エネルギーを低減することができる。また、冷熱媒を液状の熱媒を用いて回収することで、プロピレン等のガス化を安定化することができ、これによりアクリル酸の製造が安定化できる。
請求項(抜粋):
蒸発器に導入した液化プロピレンおよび/またはプロパンを該蒸発器に液状熱媒を供給してガス化すると共に潜熱を回収して冷熱媒を調製し、得られた該ガス化プロピレンおよび/またはプロパンを接触気相酸化反応させてアクリル酸またはアクロレイン含有ガスを得、かつ該冷熱媒を該アクリル酸またはアクロレインの製造工程に付属する熱交換器で使用することを特徴とする、アクリル酸またはアクロレインの製造方法。
IPC (5件):
C07C 45/34 ,  C07C 47/22 ,  C07C 51/215 ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05
FI (5件):
C07C 45/34 ,  C07C 47/22 G ,  C07C 51/215 ,  C07C 51/25 ,  C07C 57/05
Fターム (10件):
4H006AA02 ,  4H006AA04 ,  4H006AC45 ,  4H006AC46 ,  4H006BC13 ,  4H006BD10 ,  4H006BD81 ,  4H006BD82 ,  4H006BE30 ,  4H006BS10
引用特許:
出願人引用 (2件)

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