特許
J-GLOBAL ID:200903077291525901
モータ保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-068163
公開番号(公開出願番号):特開2000-270467
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 拘束及び暴走両状態における保護動作を実現するとともに、一度モータが所望回転数に達した後の拘束異常状態に対しては、直ちにモータへの通電を遮断するモータ保護装置の提供を目的とする。【解決手段】 速度比較器5の出力である速度誤差信号の幅がロック検出器8で設定された幅以上であり、その幅が第1のモータ保護カウンタ9の計数時間以上であるか、あるいは一度モータが設定回転数に達したことを検出するファーストトリガ検出器10の出力入力後に位置検出器12の出力が第2のモータ保護カウンタ11の計数時間以上であれば、直ちにモータへの通電を遮断することにより実現した。
請求項(抜粋):
モータの回転数をパルスにて検出する速度検出器と、基準クロックを発生する基準クロック発生器と、前記速度検出器の出力パルスのエッジに同期して基準クロックをカウントし、カウント値が設定値に達したときにカウント終了信号を出力するカウンタと、前記速度検出器のパルスと前記カウント終了信号とに基づいて、前記モータの回転数が設定回転数よりも速く回転することを示すファースト信号及び前記モータの回転数が設定回転数よりも遅く回転することを示すスロー信号とよりなる速度誤差信号を出力する速度比較器と、前記速度誤差信号に応じて前記モータの回転数を制御するトルク指令を出力する速度制御器と、前記トルク指令に応じてモータに印加する電圧を調整してモータを駆動する駆動部と、前記速度誤差信号のパルス幅を前記基準クロックにてカウントし、あらかじめ設定されたカウント値以内の場合にロック信号を出力し、カウント値以上の場合にアンロック信号を出力するロック検出器と、前記アンロック信号が出力されている間動作する計数時間が任意設定可能な第1のモータ保護カウンタと、モータ起動後に前記ロック検出器の出力がアンロック信号からロック信号に変化したはじめての信号を検出するファーストトリガ検出器と、前記モータのロータ位置を検出する位置検出器と、前記ファーストトリガ検出器の信号入力後に動作し、前記位置検出器の出力をカウントする計数時間が任意設定可能な第2のモータ保護カウンタよりなり、前記ロック検出器がアンロック信号を出力してモータの異常回転を検出し、前記第1のモータ保護カウンタが動作し、設定した計数時間になるか、もしくは前記第2のモータ保護カウンタにより、前記位置検出器の出力が設定した計数時間以上の回転数低下を検出したときには、前記モータへの通電を遮断することを特徴としたモータ保護装置。
IPC (3件):
H02H 7/093
, H02P 5/00
, H02P 6/12
FI (3件):
H02H 7/093 A
, H02P 5/00 T
, H02P 6/00 321 J
Fターム (34件):
5G044AA07
, 5G044AA11
, 5G044AB03
, 5G044AC01
, 5G044AD04
, 5G044AE01
, 5G044CA06
, 5G044CA07
, 5H550BB08
, 5H550DD01
, 5H550DD08
, 5H550EE08
, 5H550GG01
, 5H550GG03
, 5H550HA06
, 5H550JJ02
, 5H550JJ12
, 5H550JJ18
, 5H550LL05
, 5H550LL35
, 5H550LL53
, 5H550MM01
, 5H550MM02
, 5H550MM05
, 5H560BB12
, 5H560DA02
, 5H560JJ05
, 5H560JJ07
, 5H560TT01
, 5H560TT02
, 5H560TT15
, 5H560UA01
, 5H560XA04
, 5H560XA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
駆動回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-035647
出願人:三洋電機株式会社
-
過負荷保護装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-326068
出願人:株式会社椿本チエイン
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