特許
J-GLOBAL ID:200903077305302480

枝肉の解体脱骨方法及び解体脱骨システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-052120
公開番号(公開出願番号):特開2006-230321
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 物枝肉から大分割されたうで・かた部、ロース・ばら部及びもも部の各解体・脱骨処理工程において、各部位の順番が入れ替わることなく、かつ各部位の処理ラインでの搬送速度を同期させることにより、後工程の包装・梱包ラインで同一枝肉の各部位のトレーサビリティを掌握できるようにする枝肉の解体・脱骨システムを実現する。【解決手段】 一対の枝肉を吊り下げ搬送状態で同時に切断する工程と、分割されたうで・かた部、ロース・ばら部及びもも部をコンベアで搬送中に解体・脱骨する工程とからなり、前記各部位の解体・脱骨工程ラインを前記切断工程を起点として一方向へ平行に並べ、解体・脱骨工程後の包装・梱包工程ライン各部位で統合し、前記各部位の解体・脱骨工程でコンベアの移動速度を調整して包装・梱包工程で同一の枝肉の各部位が集合するように構成した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
背割り半截の枝肉をうで・かた部、ロース・ばら部及びもも部に分割し、分割された各部位を解体及び脱骨する方法において、吊り下げ搬送状態にした一対の前記枝肉のうで・かた部を同時に切断する工程と、切断した一対のうで・かた部を並設した2列のコンベアに設けたクランプ装置に掛け替え、同コンベアで搬送中に解体・脱骨する工程と、前記枝肉のロース・ばら部の一対を同時に切断する工程と、切断したロース・ばら部を移動するまな板に載せ解体・脱骨する工程と、吊り下げ搬送状態にした一対のもも部を並設した2列のコンベアに設けたクランプ装置に掛け替え、同コンベアで搬送中に解体・脱骨する工程とからなり、前記各部位の解体・脱骨工程ラインを前記切断工程を起点として一方向へ平行に並べ、うで・かた部の前記コンベア、ロース・ばら部を載せる前記まな板及びもも部の前記コンベアの移動速度を調整して解体・脱骨工程後の包装・梱包工程で同一の枝肉の各部位が同期して集合するように構成したことを特徴とする枝肉の解体脱骨方法。
IPC (1件):
A22C 17/00
FI (1件):
A22C17/00
Fターム (1件):
4B011EA03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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