特許
J-GLOBAL ID:200903077310086132

ディジタル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-144772
公開番号(公開出願番号):特開2008-299573
出願日: 2007年05月31日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】 オブザーバの補償ゲインおよび制御器の主要部のゲインを大きく上げることによって、外乱の影響を十分に抑制するとともに、フィードバック信号を目標指令に高速高精度に追従させることができるディジタル制御装置を提供する。【解決手段】 ディジタルオブザーバ20を備えたディジタル制御装置において、ディジタルオブザーバ20は、制御出力と推定出力との偏差をオブザーバ補償器19に入力し、メイン操作量とオブザーバ補償器19の出力をオブザーバ制御対象18に入力し、ディジタルオブザーバ20のループに離散系における安定な極を持たせるようにオブザーバ補償器19を構成し、オブザーバ制御対象18の出力を推定出力とし、推定出力より位相進みとなる信号を位置または速度のフィードバック信号とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
目標指令とフィードバック信号との偏差を入力しメイン操作量を出力するディジタル制御器の主要部と、前記メイン操作量を入力し操作量を出力するディジタル制御器の遅れ要素部と、前記操作量を入力し制御入力を制御対象に出力するホールドと、前記制御対象の出力をサンプリング周期ごとにサンプリングするサンプラと、前記メイン操作量と前記サンプラでサンプリングした制御出力を入力し前記フィードバック信号を出力するディジタルオブザーバとを備えたディジタル制御装置において、 前記ディジタルオブザーバは、前記制御出力と推定出力との偏差をオブザーバ補償器に入力し、前記メイン操作量と前記オブザーバ補償器の出力をオブザーバ制御対象に入力し、前記オブザーバ制御対象の出力を前記推定出力とし、前記推定出力より位相進みとなる信号を前記フィードバック信号とする ことを特徴とするディジタル制御装置。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04
FI (2件):
G05B13/02 C ,  G05B13/04
Fターム (16件):
5H004GA05 ,  5H004GA07 ,  5H004GB01 ,  5H004GB20 ,  5H004HA08 ,  5H004HB07 ,  5H004JB22 ,  5H004KA32 ,  5H004KB02 ,  5H004KB04 ,  5H004KB28 ,  5H004KB39 ,  5H004KC27 ,  5H004KC33 ,  5H004MA12 ,  5H004MA15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
  • モータ速度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-151174   出願人:株式会社安川電機
  • 速度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-219566   出願人:株式会社安川電機
  • フィードバック制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-379600   出願人:株式会社安川電機

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