特許
J-GLOBAL ID:200903077312416628
パターン識別方法及びパターン識別プログラムを記録した記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-262111
公開番号(公開出願番号):特開2000-090274
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 カーネル非線形部分空間法により、多カテゴリに属するパターンを精度良くかつ少ない計算量で識別する。【解決手段】 あらかじめ使用するカーネル関数を選択する手段(100)、カテゴリが既知の学習パターンを入力し、選択されたカーネル関数を用いて、各カテゴリごとに、当該カテゴリに属するパターンの分布を特徴付ける部分空間を算出する手段(130)、カテゴリが未知のパターン(未知パターン)を入力し、カーネル関数と各カテゴリの部分空間により、各カテゴリごとに、未知パターンが当該カテゴリにどの程度属するかを表わす判定値を算出する手段(140)、各カテゴリの判定値の大小を比較して未知パターンがどのカテゴリに属するか判定し、判定結果を出力する手段(150)を設ける。
請求項(抜粋):
カテゴリが既知の多次元学習パターンに対して、カテゴリごとにKL展開を行って、それぞれのカテゴリに属するパターンの分布を特徴付ける部分空間をカテゴリごとに定め、カテゴリが未知の多次元パターンと前記定めたカテゴリごとの部分空間から該未知パターンが各カテゴリに属することに関する評価値を算出し、該評価値を比較することによって前記未知パターンの属するカテゴリを決定するパターン識別方法であって、任意の多次元パターンx,yに対して、k(x,y)=φ(x)tφ(y)を満たす関数φが存在するカーネル関数kを予め選択し、パターンを関数φで変換した空間において、各カテゴリに属するパターンの分布を特徴付ける部分空間を、各カテゴリに属する学習パターン及び前記カーネル関数kを用いて算出しておき、未知パターンが各カテゴリに属することに関する評価値を前記部分空間及びカーネル関数kを用いて算出し、前記算出した各カテゴリ対応の評価値を比較することによって、前記未知パターンの属するカテゴリを決定する、ことを特徴とするパターン識別方法。
IPC (3件):
G06T 7/00
, G06K 9/62 640
, G10L 15/10
FI (3件):
G06F 15/70 460 B
, G06K 9/62 640 C
, G10L 3/00 531 Z
Fターム (11件):
5B064DA02
, 5B064DA19
, 5B064DB06
, 5B064DB10
, 5D015HH11
, 5L096AA13
, 5L096DA02
, 5L096FA26
, 5L096FA28
, 5L096JA22
, 5L096JA28
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