特許
J-GLOBAL ID:200903077324441865

フッ素系共重合体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367391
公開番号(公開出願番号):特開平11-189621
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【目的】 透明性、低反射率特性に優れた塗膜を形成することができる反射防止膜形成に優れたフッ素系共重合体およびその製造方法を得る。【構成】 フッ素含有オレフィン化合物、アゾ基含有ポリシロキサン化合物およびこれらと共重合可能な他の単量体化合物ならびに必要に応じて反応性乳化剤を反応させて得られるフッ素系共重合体およびその製造方法。
請求項(抜粋):
(a)下記一般式1で表される構造単位20〜70モル%、一般式1[式中、R1はフッ素原子、フロロアルキル基、-OR2で表させる基(R2はアルキル基またはフロロアルキル基を示す。)を示す](b)下記一般式2で表される構造単位10〜70モル%および一般式2[式中、R3は水素原子またはメチル基を、R4はアルキル基、-(CH2)xOR5で表される基(R5はアルキル基、ヒドロキシアルキル基またはグリシジル基を、xは0または1の数を示す)、-OCOR5で表される基(R5はアルキル基、ヒドロキシアルキル基またはグリシジル基を示す)、カルボキシル基またはアルコキシカルボニル基を示す](c)アゾ基含有ポリシロキサン化合物に由来する下記一般式3で表される構造単位0.1〜10モル%からなり、一般式3[式中、R6およびR7は、同一でも異なっても良く、水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基、アリール基を示す]ゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定したポリスチレン換算数平均分子量が5,000〜500,000であるフッ素系共重合体。
引用特許:
審査官引用 (8件)
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