特許
J-GLOBAL ID:200903077365773260

形材の引張曲げ加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-094984
公開番号(公開出願番号):特開平11-290962
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 アルミ合金形材の引張曲げ加工において、量産中の個々の素材の機械的特性、断面形状のバラツキに関わらず、常に安定したスプリングバック量を保証することで加工精度バラツキを抑制する。【解決手段】 引張曲げ加工前に長手方向に耐力以上の引張応力が加わるような所定の引張ひずみεを加え、耐力に達したときの張力t1を測定した後、加工中に加える張力t2をt1に応じて設定して引張曲げ加工を行う。t2の設定に当たっては、形材の引張曲げ加工において目的の形状が得られるときの張力t2’と、その形材が耐力に達したときの張力t1’を予め求めておき、引張曲げ加工中に加える張力t2を、それぞれの形材で測定されたt1に応じてt2’/t1’=t2/t1となるよう設定する。張力t1及びt1’を、耐力以上の引張応力が発生するような所定の引張ひずみεに達したときの張力で代表してもよい。
請求項(抜粋):
形材を引張曲げ加工するに当たり、曲げ加工前に、形材長手方向に耐力以上の引張応力が加わるような所定の引張ひずみεを加え、耐力に達したときの張力t1を測定した後、曲げ加工中に加える張力t2をt1に応じて設定して引張曲げ加工を行うことを特徴とする形材の引張曲げ加工方法。
IPC (2件):
B21D 25/02 ,  B21D 7/06
FI (2件):
B21D 25/02 ,  B21D 7/06 P
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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