特許
J-GLOBAL ID:200903077371490238

列車検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-263845
公開番号(公開出願番号):特開2003-072550
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】 少ない機器構成によって検知ブロックからの確実な列車の進出検知を可能とする。【解決手段】 質問信号を送信すると共に応答信号を受信する質問器Qと、上記質問信号を受信し自分の識別情報を含んだ応答信号を送信する地上応答器Gと、上記質問信号を受信し列車編成の識別情報を含んだ応答信号を送信する車上応答器Vと、上記質問器が受信した地上応答器又は車上応答器からの応答信号を取り込んで列車の進入、進出を検知する列車検知装置1とを含む列車検知システムにおいて、上記地上応答器G又は車上応答器Vの内部には、送信部にその応答信号の送信を所定時間間隔でオン・オフ制御するオン・オフ制御部17を設け、上記質問器Qの内部には、上記地上応答器G及び車上応答器Vからの応答信号を受信した受信信号を上記オン・オフ制御の所定時間間隔だけ保持する限時保持部18を設けたものである。
請求項(抜粋):
列車走行の検知区間であるブロックの各境界にてレールの近傍に設置された第1通信手段と、上記第1通信手段と相互に通信可能とされ、列車通過時に列車の車体により通信領域が遮断されるように上記第1通信手段に対向して設置された第2通信手段と、上記第1通信手段と相互に通信可能とされ、上記列車上に設置された第3通信手段と、上記各ブロックの境界の第1通信手段が受信した第2又は第3通信手段からの信号を取り込んで各ブロックの列車の進入・進出を検知する列車検知装置と、を含んで成る列車検知システムにおいて、上記第2通信手段及び第3通信手段からの受信信号が互いに干渉して第1通信手段での受信ができない位置に列車があっても、上記第2通信手段又は第3通信手段からの送信信号を制御して一方の送信信号は受信可能とする手段を設け、進行方向の後方のブロックからの列車の進出を検知可能とすることを特徴とする列車検知システム。
Fターム (5件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161CC13 ,  5H161CC16 ,  5H161DD21
引用特許:
審査官引用 (9件)
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