特許
J-GLOBAL ID:200903077372721624

遠心分離機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-182006
公開番号(公開出願番号):特開2005-013869
出願日: 2003年06月26日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】遠心分離機内のROM等の交換をせずに、簡単に新たな温度制御情報を追加でき、追加した温度制御情報に基づいて最適なロータの温度調整をすることができる遠心分離機の提供。【解決手段】遠心分離機1には、入力装置30が設けられており、また、制御装置13と、モータに駆動連結されたロータ16と、冷却装置14と、書換え可能な記憶装置15とが設けられている。ロータ16は他の種類のロータと交換可能である。新たなロータ16が開発された場合には、入力装置30から新たなロータ16に対応するロータ16の温度制御情報が入力され、記憶装置15に記憶される。制御装置13は、所望の遠心分離条件どおりの遠心分離を行うように、当該温度制御情報を用いてモータと冷却装置14とを制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
遠心分離機本体と、 該遠心分離機本体に設けられたモータと、 該モータに駆動連結された駆動軸と、 複数種類用意され、該複数種類のうちの一種類が選択されて該駆動軸に載置され、試料が注入された容器を支持し、該モータの駆動により回転するロータと、 該ロータの温度を所望の温度に調整する温度調整手段と、 該駆動軸に載置される該複数種類のロータにそれぞれ応じた該ロータの温度制御に用いられる温度制御情報を保持する温度制御情報保持手段と、 所望の遠心分離条件を入力可能な入力手段と、 該駆動軸に載置された該ロータの種類を識別し又は該入力手段から入力された該ロータの種類を識別して、該ロータの種類に応じた該温度制御情報を選択するロータ識別手段と、 該ロータ識別手段により選択された該温度制御情報を用いて該所望の遠心分離条件どおりの遠心分離を行うように該モータを駆動制御し該温度調整手段を制御する制御手段とを備える遠心分離機において、 該入力手段は、少なくとも温度制御情報を入力可能であり、該遠心分離機本体は、入力された該温度制御情報を記憶するための温度制御情報記憶手段を備え、該制御手段は、該温度制御情報記憶手段に記憶された該温度制御情報を用いて、該所望の遠心分離条件どおりの遠心分離を行うように該モータを駆動制御し該温度調整手段を制御することを特徴とする遠心分離機。
IPC (2件):
B04B13/00 ,  B04B5/02
FI (2件):
B04B13/00 ,  B04B5/02 Z
Fターム (7件):
4D057AA03 ,  4D057AC01 ,  4D057AD01 ,  4D057AE11 ,  4D057AF03 ,  4D057BA34 ,  4D057CA09
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 遠心機の予冷運転制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-172371   出願人:日立工機株式会社
  • 遠心分離機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014376   出願人:日立工機株式会社
  • 遠心分離機の温度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-151932   出願人:日立工機株式会社
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