特許
J-GLOBAL ID:200903082115707541

遠心分離機の温度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151932
公開番号(公開出願番号):特開平9-000986
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、温度センサの測温出力をデジタル量に変換してcpuで温度制御する遠心分離機において、測温出力をデジタル変換する部分の誤差を基準信号発生器を用いて自動的に補正し、校正作業を容易にすると共に校正を高精度に実施することである。【構成】 ロータ64に入れた試料を任意の温度に制御するために温度センサ1とこれらの温度センサの測温出力を増幅回路82と、この増幅回路82の出力を読み込み演算処理するcpu6と、このcpu6が増幅回路82の出力を測温値として温度に換算するデータを書き込んだROM21と、基準信号発生器2、3と温度センサ1の間で接続を切り換える切換器8と、cpu6がデータを書き込み保存し後参照するためのメモリ22を設ける。
請求項(抜粋):
ロータに入れた試料を任意の温度に制御するために設けられた温度センサと、該温度センサの測温出力を増幅する増幅回路と、該増幅回路の出力を読み込み演算処理するcpuと、該cpuが前記増幅回路の出力を前記温度センサの測温値として温度に換算するデータを書き込んだROMを備えたものにおいて、単一或いは複数の基準信号発生器と、前記増幅回路の信号入力源を前記基準信号発生器と前記温度センサの間で選択し接続を切り換える切換器と、前記cpuがデータを書き込み保存し後参照するためのメモリを設け、前記cpuが前記切換器の接続の切り換えにより前記基準信号発生器から得られた前記増幅回路の出力を単一或いは複数点の所定温度に対応する前記温度センサの温度校正値として読み込み前記メモリに書き込み、前記メモリの温度校正値と前記ROMの温度換算値を比較、演算し温度制御することを特徴とする遠心分離機の温度制御装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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