特許
J-GLOBAL ID:200903077529763385
内燃機関のバルブタイミング調節装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124459
公開番号(公開出願番号):特開2005-307818
出願日: 2004年04月20日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 比較的少ないエネルギー消費でバルブタイミングの変更を可能とする内燃機関のバルブタイミング調節装置の提供。【解決手段】 バルブタイミング調節装置4に備えた2ウェイクラッチによりカムトルクが正の時にカムシャフト6の回転をクランクシャフトの回転に連動させ、カムトルクが負の時にカムシャフト6の回転をクランクシャフトの回転から自由にすることでバルブタイミングを進角する。そしてカムトルクが負の時にカムシャフト6の回転をクランクシャフトの回転に連動させ、カムトルクが正の時にカムシャフト6の回転をクランクシャフトの回転から自由にすることでバルブタイミングを遅角する。このようにバルブタイミング変更はカムトルクにてなされることから2ウェイクラッチを切り替えるだけの比較的少ないエネルギー消費でバルブタイミングの変更が可能となる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブタイミングの進角制御要求時に、バルブ駆動用のカムシャフトに生じるカムトルクが正である時に前記カムシャフトの回転を内燃機関のクランクシャフトの回転に連動させ、前記カムトルクが負である時に前記カムシャフトの回転を前記クランクシャフトの回転から自由にする進角許可状態とすることで前記バルブタイミングを進角させる進角制御手段と、
前記バルブタイミングの遅角制御要求時に、前記カムトルクが正である時に前記カムシャフトの回転を前記クランクシャフトの回転から自由にし、前記カムトルクが負である時に前記カムシャフトの回転を前記クランクシャフトの回転に連動させる遅角許可状態とすることで前記バルブタイミングを遅角させる遅角制御手段と、
を備えたことを特徴とする内燃機関のバルブタイミング調節装置。
IPC (3件):
F01L1/34
, F01L13/00
, F02D13/02
FI (3件):
F01L1/34 Z
, F01L13/00 301Y
, F02D13/02 G
Fターム (27件):
3G018AB04
, 3G018AB10
, 3G018AB16
, 3G018BA29
, 3G018CA13
, 3G018DA70
, 3G018EA11
, 3G018EA31
, 3G018EA32
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA37
, 3G092AA11
, 3G092DA09
, 3G092DG01
, 3G092DG08
, 3G092EA03
, 3G092EA04
, 3G092EA11
, 3G092EA13
, 3G092EA15
, 3G092EA25
, 3G092EA26
, 3G092EA27
, 3G092EC01
, 3G092FA24
, 3G092HA13Z
引用特許:
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