特許
J-GLOBAL ID:200903077562612945

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-356849
公開番号(公開出願番号):特開2005-118314
出願日: 2003年10月16日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 頸動脈の内膜中膜複合体厚(IMT)の値を高い精度で測定することができる超音波診断装置を提供する。 【解決手段】 患者の体内で反射されて超音波プローブ11が受波した超音波をデジタル信号としてRFデータCINEメモリ14に記憶させる。ここでRFデータCINEメモリ14に記憶されたデータは、画像表示のための変換が行われていないデータである。このデータを用いて、データ解析部においてIMT値算出等に適したパラメータを用いてコントラスト強調処理、エッジ強調処理、フィルタリング等のデータ変換を行い、該変換後のデータからIMT値を算出する。画像表示用のデータを用いてIMT値を算出していた従来の装置よりも、本発明の装置の方がよりIMT値の算出に適したデータを用いるため、算出精度を高くすることができる。また、RFデータCINEメモリ14からデータを読み出し、パラメータを変更してデータ解析のやり直しを行うこともできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
a)被検者の体内に超音波を送波し、該体内で反射された超音波を受波して高周波電気信号に変換する超音波プローブと、 b)前記高周波電気信号を高周波デジタルデータに変換するA/D変換手段と、 c)前記高周波デジタルデータを記憶する高周波デジタルデータ記憶手段と、 d)前記高周波デジタルデータを画像表示のためのデジタルデータに変換する画像データ変換手段と、 e)前記画像表示用データに基づいて画像を表示する画像表示手段と、 f)前記高周波デジタルデータ記憶手段から高周波デジタルデータを取得して所定の解析を行うデータ解析手段と、 を備えることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (15件):
4C601BB02 ,  4C601DD14 ,  4C601EE09 ,  4C601JB28 ,  4C601JB36 ,  4C601JB53 ,  4C601JB55 ,  4C601JC09 ,  4C601JC10 ,  4C601JC37 ,  4C601KK03 ,  4C601KK05 ,  4C601KK28 ,  4C601LL03 ,  4C601LL12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許2889568号公報([0033]〜[0037], 図6)
審査官引用 (5件)
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