特許
J-GLOBAL ID:200903077611865617
電気式ディスクブレーキの摩擦パッドの交換方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-040640
公開番号(公開出願番号):特開2004-251336
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】摩擦パッドの交換時に、交換用の特別な装置や、手動によるピストンの操作を必要とせず、予め設定した簡単な操作で電動モータを逆転作動して、ピストンを摩擦パッドの交換が可能な位置に容易に戻す事を可能とし、摩擦パッドの交換を容易に行う事が可能な方法を得る。【解決手段】制御装置72の制御により電動モータ15を作動させ、ピストン38を移動して、一対の摩擦パッド3、4をディスクロータ1に押圧摺動させて制動を行う電気式ディスクブレーキ71の摩擦パッド3、4の交換方法を、車両停止検出手段75により車両停止が検出され、且つ整備用の信号線を短絡させて、制御装置72に整備中である事を認識させた状態で、ブレーキペダル74によりピストンの後退要求操作が行われた場合に、この操作に伴って制御装置72の制御により電動モータ15を逆転作動させて、ピストン38を摩擦パッド3、4の交換が可能な位置に戻す工程とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディスクロータを挟んで一対の摩擦パッドを対向配置し、ブレーキペダルの踏み込みにより制御装置からの制御にて電動モータを作動させ、ピストンを摩擦パッド方向に移動して、一対の摩擦パッドをディスクロータに押圧摺動させて制動を行う電気式ディスクブレーキに於いて、車両が停止状態である事を検出する車両停止検出手段により車両停止中が検出され、且つ整備用の信号線を短絡させて、制御装置に整備中である事を認識させた状態で、ブレーキペダルによりピストンの後退要求操作が行われた場合に、この操作に伴って制御装置の制御により電動モータを逆転作動させて、ピストンを摩擦パッドの交換が可能な位置に戻す事を特徴とする電気式ディスクブレーキの摩擦パッドの交換方法。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D65/18 A
, F16D66/00 Z
Fターム (14件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA69
, 3J058AA78
, 3J058AA83
, 3J058AA87
, 3J058BA60
, 3J058BA70
, 3J058CA41
, 3J058DB18
, 3J058DB20
, 3J058FA01
, 3J058FA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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アクチュエータ運動監視方法および装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2000-578570
出願人:コンティネンタル・テーベス・アクチエンゲゼルシヤフト・ウント・コンパニー・オッフェネ・ハンデルスゲゼルシヤフト
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車両用電子制御装置の故障診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-141610
出願人:住友電気工業株式会社
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特開平4-063758
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