特許
J-GLOBAL ID:200903002815560157

電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163074
公開番号(公開出願番号):特開2001-343038
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
要約:
【要約】【課題】 電動ディスクブレーキにおいて、パッド磨耗調整機構の一回の動作の調整量を大きくし、かつ、モータの回転によってピストンを後退可能にする。【解決手段】 電動モータ49によって第1ディスク62を回転させると、パッドクリアランス分は、第1ディスク62とリミッタ101とが相対回転して、第1、第2ディスク62、63が相対回転し、ボールランプ機構51によってピストン70が前進する。その後、リミッタ101によって2ディスク62、63が一体回転し、ねじ部71、73によってブレーキパッド44、45の磨耗分だけピストン70が前進する。ブレーキパッド44、45がディスクロータ41を押圧すると、ねじ部71、73が固定されて、第1、第2ディスク62、63が相対回転し、ボールランプ機構51によってピストン70が進する。ブレーキパッド44、45の交換時には、電動モータ49によって、ねじ部71、73を回転させてピストン70を後退させることができる。
請求項(抜粋):
ディスクロータの両側に配置される一対のブレーキパッドと、キャリパ本体に設けられて前記一対のブレーキパッドの一方に対向するピストンと、前記キャリパ本体に固定されて前記ディスクロータをまたいで前記一対のブレーキパッドの他方に対向する爪部と、電動モータと、一対のディスク及び該ディスク間に介装されるボールからなり、前記電動モータのロータの回転運動を直線運動に変換して前記ピストンを駆動するボールランプ機構とを備えた電動ディスクブレーキであって、前記ボールランプ機構の一方のディスクを前記電動モータのロータに連結し、他方のディスクを前記キャリパ本体にねじ部を介して螺合し、両ディスクを相対回転させることにより、前記ピストンを駆動し、前記他方のディスクを回転させることにより、前記ねじ部によって該ディスクを進退動させることを特徴とする電動ディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 65/56 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/21
FI (3件):
F16D 65/56 A ,  F16D 65/18 E ,  F16D 65/21 D
Fターム (17件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA57 ,  3J058CC15 ,  3J058CC56 ,  3J058CC62 ,  3J058CC77 ,  3J058DA04 ,  3J058DA18 ,  3J058DA24 ,  3J058FA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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