特許
J-GLOBAL ID:200903077655678989

X線CT装置、X線CT装置アライメント方法、及びX線CT装置アライメントサービス提供システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-335848
公開番号(公開出願番号):特開2003-135445
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 X線管球から照射されるX線の中心と検出器の中心とが一致するように精密に調節することができるX線CT装置等を提供すること。【解決手段】 X線絞り手段を第1の絞り幅とし、スライス幅を前記第1の絞り幅よりも大きい第1のスライス幅とする第1の形態においてX線管球101からX線ビームを照射し、検出器103の中心から被検体の体軸方向に関して等距離にある二列の検出素子列から各出力値を取得する。また、X線絞り手段を第1のスライス幅より大きな第2の絞り幅とする第2の形態においてX線管球101からX線ビームを照射し、同二列の検出素子列から各出力値を取得する。第1及び第2の形態に係る各出力値から、所定の指標を演算し、当該指標と予め作成された対応表とを比較することで、X線管球と検出器との間の中心ずれ量を演算する。X線管球或いは検出器は、当該ずれ量に基づいて体軸方向位置調整される。
請求項(抜粋):
X線ビームを曝射するX線源と、前記対象物と前記X線源との間に介挿され、前記対象物の体軸方向における前記X線ビームの幅を絞るためのコリメータと、前記対象物を透過したX線ビームを検出する検出素子列が前記体軸方向に複数列配置されたX線検出器と、このX線検出器の出力に基づいて前記対象物のCT像を生成する生成手段を備えたX線CT装置において、前記体軸方向の撮影範囲を設定するための設定手段と、前記設定手段により設定された撮影領域のCT像を得るためのコリメータ幅より狭いコリメータ幅となるよう前記コリメータを制御する制御手段と、この制御手段により制御されたコリメータ幅で得られたX線検出器の出力に基づいて、前記X線源と前記X線検出器とのアライメント補正に関する情報を出力する補正情報出力手段と、を備えたことを特徴とするX線CT装置。
Fターム (7件):
4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093CA13 ,  4C093CA34 ,  4C093EA14 ,  4C093FC27 ,  4C093GA05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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