特許
J-GLOBAL ID:200903077674922114

睡眠時無呼吸症候群の測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-197522
公開番号(公開出願番号):特開2009-028423
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】無拘束・無意識状態で、被験者の覚醒/睡眠を簡単に判定すると共に睡眠時における異常呼吸を高精度に判定する。【解決手段】睡眠時無呼吸症候群測定装置は、エアマット10からマイクロフォン30a、圧力センサ30bを介して、被験者の生体信号40cと圧力信号40iを検出し、CPU40gで解析する。ROM40jに格納されている覚醒/睡眠判定部40kは圧力信号の体動波形から前回値との差分(動き量)波形を抽出し、差分波形の標準偏差を算出し、その一晩分のトレンドから波形の振幅と閾値を比較し、覚醒/睡眠を判定する。通気量推定部40mは生体信号40cから呼吸波形40eを読み出し、その1サイクル分を検出し呼吸の通気量を推定し、通気量が閾値より小さい場合に異常呼吸と判定する。なお、包絡形状解析部40lで1サイクル毎の呼吸波形の包絡線を測定し、包絡線が紡錘形の場合に、異常呼吸の可能性が大きいので通気量を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無拘束・無意識で被験者の無呼吸乃至低呼吸を判定する睡眠時無呼吸症候群測定装置において、 被験者が横たわるエアマットの挙動から生体信号を検出し、 前記生体信号である体動波形について、次々と前回検出分との差分を取って差分波形(動き量)を抽出し、該差分波形の標準偏差を所定時間にわたって求め、該標準偏差のトレンドにおける波形の振幅と閾値を比較して覚醒状態または睡眠状態を判定する覚醒/睡眠判定部を設け、 前記睡眠状態の場合に、前記生体信号から抽出した呼吸波形および/またはいびき波形に基づいて、無呼吸乃至低呼吸となる異常呼吸を判定することを特徴とする睡眠時無呼吸症候群測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/08 ,  A61B 5/11
FI (2件):
A61B5/08 ,  A61B5/10 310Z
Fターム (10件):
4C038SS09 ,  4C038SV01 ,  4C038SV05 ,  4C038SX01 ,  4C038SX07 ,  4C038VA04 ,  4C038VA15 ,  4C038VB01 ,  4C038VB29 ,  4C038VB33
引用特許:
出願人引用 (7件)
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