特許
J-GLOBAL ID:200903077691058580

FM受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-176514
公開番号(公開出願番号):特開2001-007719
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 FM文字多重放送受信機において、マルチパスにより中間周波帯域が狭くならないようにする。【解決手段】 広帯域の中間周波信号S13と狭帯域の中間周波信号S14とを切り換えるスイッチ回路15と、FM復調出力が供給されるバンドパスフィルタ41、44とを設ける。バンドパスフィルタ41、44の出力信号S41、S44のレベルをそれぞれ検出するレベル検出回路42、45と、レベル検出回路42の検出出力V42からスイッチ回路15の制御信号S43を形成する制御信号形成回路43とを設ける。バンドパスフィルタ41は、隣接妨害波成分を通過させる通過帯域とする。バンドパスフィルタ44は、マルチパス成分を通過させる通過帯域とする。レベル検出回路42の検出出力が所定のスレッショールドレベル以上のとき、スイッチ回路15により中間周波信号S13から中間周波信号S14に切り換える。レベル検出回路45の検出出力V45にしたがってスレッショールドレベルを変更する。
請求項(抜粋):
中間周波信号の帯域幅を広帯域と狭帯域とに切り換えるスイッチ回路と、FM復調出力あるいは上記中間周波信号の検波出力が供給される第1および第2のバンドパスフィルタと、これら第1および第2のバンドパスフィルタの出力信号のレベルをそれぞれ検出する第1および第2のレベル検出回路とを有し、上記第1のバンドパスフィルタは、隣接妨害波成分を通過させる通過帯域とされ、上記第2のバンドパスフィルタは、マルチパス成分を通過させる通過帯域とされ、上記第1のレベル検出回路の検出出力が所定値以上のとき、上記スイッチ回路により上記中間周波信号の帯域幅を上記広帯域から上記狭帯域に切り換えるとともに、この切り換えを行うときのレベルを第2のレベル検出回路の検出出力にしたがって変更するようにしたFM受信機。
IPC (3件):
H04B 1/10 ,  H04B 1/16 ,  H04B 1/26
FI (4件):
H04B 1/10 G ,  H04B 1/16 G ,  H04B 1/26 H ,  H04B 1/26 J
Fターム (24件):
5K020AA04 ,  5K020CC03 ,  5K020DD01 ,  5K020DD25 ,  5K020EE04 ,  5K020HH13 ,  5K020HH15 ,  5K052AA01 ,  5K052AA11 ,  5K052AA14 ,  5K052BB04 ,  5K052CC04 ,  5K052DD03 ,  5K052DD04 ,  5K052EE05 ,  5K052EE07 ,  5K052FF07 ,  5K052GG02 ,  5K061AA04 ,  5K061AA10 ,  5K061BB05 ,  5K061BB06 ,  5K061CC45 ,  5K061JJ24
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ラジオ受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-048598   出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立マイコンシステム
  • 受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-210183   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開平2-194736
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