特許
J-GLOBAL ID:200903077701078304

手術支援装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-099297
公開番号(公開出願番号):特開2005-278992
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 手術中の手術部位の状態を精度良く表す画像を提示することを、簡易な構成で実現する。【解決手段】 脳神経外科の手術の実施にあたり、事前に撮影した脳のMRI画像に基づいて脳の3次元モデル((A)参照)を生成しておき、手術中には、脳の表面をレーザ光で走査し反射したレーザ光を検出することで、脳の表面の各個所の3次元座標を測定すると共に、脳に対して超音波断層画像の撮影を行うことで、脳の非露出部分の各個所の3次元座標を測定し、これらのデータに基づき、3次元脳モデルの対応する節点の位置を修正し((B)参照)、それ以外の節点の位置がどのように変位するかを有限要素法により推定演算して修正する((C)参照)ことで、手術操作等に伴って変位や変形が生じた脳の現在の状態を表すように3次元脳モデルを修正する。そして、修正後の3次元脳モデルに基づいてMRI画像を補正して手術中に表示する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
手術中に手術部位の表面を光学的に測定し、前記手術部位の表面の各個所の3次元位置を表す第1の位置情報を取得する第1取得手段と、 手術中に前記手術部位の非露出部分を超音波により測定し、前記手術部位の非露出部分の各個所の3次元位置を表す第2の位置情報を取得する第2取得手段と、 前記第1取得手段によって取得された前記第1の位置情報及び前記第2取得手段によって取得された前記第2の位置情報に基づき、手術前に撮影した手術部位の複数の高精細断層画像に基づいて生成された三次元モデルを用いて前記手術部位の各個所における変位及び変形を推測し前記複数の高精細断層画像を補正する補正手段と、 前記補正手段によって補正された高精細断層画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、 を含む手術支援装置。
IPC (3件):
A61B19/00 ,  A61B5/055 ,  A61B8/00
FI (3件):
A61B19/00 510 ,  A61B8/00 ,  A61B5/05 390
Fターム (21件):
4C096AA18 ,  4C096AB36 ,  4C096AB41 ,  4C096AB44 ,  4C096AC01 ,  4C096AD14 ,  4C096DC02 ,  4C096DC15 ,  4C096DC36 ,  4C601BB03 ,  4C601BB17 ,  4C601DD11 ,  4C601FF02 ,  4C601GA01 ,  4C601GA18 ,  4C601GA21 ,  4C601JB51 ,  4C601JC25 ,  4C601KK22 ,  4C601LL33 ,  4C601LL38
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)
引用文献:
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