特許
J-GLOBAL ID:200903077701846557

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川久保 新一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369210
公開番号(公開出願番号):特開平11-196029
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 無線通信システムを構成する任意の複数台の無線装置に動的にサブグループIDを付与できるとともに、このサブグループIDを用いて新しいサブグループを構成し、このサブグループ内で同報データ通信を可能とする無線通信システムを提供する。【解決手段】 サブグループ内で同報データ通信の開始を要求する無線装置は、親機に対してサブグループ通信の開始要求を通知する。この開始要求を受信した親機は、システム識別番号とシステム内の端末識別番号と使用中のサブグループ識別番号を調べ、重複しないサブグループ識別番号を前記開始要求に対するサブグループ識別番号として割り当て、これを開始要求を送信した子機に対して通知する。これ以降、サブグループ識別番号を付与された無線装置が、他の無線装置とサブグループを構成し、このサブグループ内で同報データ通信を行う。
請求項(抜粋):
親機となる少なくとも1台の無線装置と子機となる複数台の無線装置とから構成された無線通信システムであって、上記各無線装置は、該無線通信システムに固有のシステム識別番号と、少なくとも1台以上の無線装置から構成されるサブグループを識別するサブグループ識別番号と、各無線装置毎に固有の端末識別番号とを有し、前記親機は、前記システム識別番号と前記各無線装置の端末識別番号と無線通信システム内で使用しているサブグループ識別番号とを記憶して管理する機能を有し、前記各無線装置は、サブグループ識別番号によってサブグループ内で同報データ通信を行う機能を有する無線通信システムにおいて、前記サブグループ内で同報データ通信の開始を要求する無線装置は、前記親機に対してサブグループ通信の開始要求を通知し、前記開始要求を受信した親機は、システム識別番号と無線通信システム内の端末識別番号と使用中のサブグループ識別番号を調べ、重複しないサブグループ識別番号を前記開始要求に対するサブグループ識別番号として割り当て、記憶するとともに、前記開始要求を送信した無線装置に対して前記サブグループ識別番号を通知することにより、サブグループ識別番号を付与するようにした、ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04B 1/713 ,  H04B 7/26 101 ,  H04Q 7/38
FI (3件):
H04J 13/00 E ,  H04B 7/26 101 ,  H04B 7/26 109 G
引用特許:
審査官引用 (13件)
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