特許
J-GLOBAL ID:200903077719644080

光波長変換素子並びにそれを使用したコヒ-レント光発生装置及び光情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-134986
公開番号(公開出願番号):特開2000-171844
出願日: 1999年05月14日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 チューニングカーブの最大値近傍に広い平坦部を有する位相整合特性(ピークフラットな位相整合特性)を有する光波長変換素子、或いは、位相整合波長の波長許容度を広い範囲に渡って安定して可変できる光波長変換素子を提供する。【解決手段】 光波長変換素子が、基本波と高調波とに対してほぼ等しい位相整合条件を有する2つ以上の非線形光学結晶と、各々の該非線形光学結晶の間に配置された位相調整部と、を備え、該位相調整部は、該非線形光学結晶とは異なる分散特性を有し、且つその屈折率或いは長さの少なくとも一方が変調可能であるように構成されている。或いは、光波長変換素子が、非線形光学結晶と、該非線形光学結晶の一部に形成した屈折率変調部と、を備え、該屈折率変調部は、該非線形光学結晶の全長の1/2以下の長さの領域に形成されている。
請求項(抜粋):
少なくとも光波長変換素子と波長可変型半導体レーザとを含み、該光波長変換素子は、該波長可変型半導体レーザの出力光を基本波光として受け取り、該基本波光の波長に対する波長変換によって得られる高調波光を出力し、且つ、該光波長変換素子の該高調波光の出力特性は、最大出力の近傍で平坦部を有しており、該波長可変型半導体レーザの発振波長が、該光波長変換素子の該出力特性の該平坦部に固定されている、短波長光源。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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