特許
J-GLOBAL ID:200903077728018761

コンクリート補修液供給機構及びそれを内蔵したコンクリート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349072
公開番号(公開出願番号):特開平10-184027
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 亀裂の自己補修機能を有するコンクリートと、それを実現するための補修液供給機構を提供する。【解決手段】 本発明の補修液供給機構2は壁体1等のコンクリートに内蔵されるものであり、コンクリートと同等の脆性を有する材料によりその全体にわたって補修液が流通可能な管路網4として形成され、壁体が亀裂を生じた際にはその亀裂発生箇所において管路網が破断してそこから補修液を流出せしめる構成のものである。本発明のコンクリートは上記の補修液供給機構2を内蔵するものであり、亀裂が生じた際には亀裂発生箇所において管路網4が破断して補修液が供給されることによりその亀裂を自身で自ずと補修するものである。
請求項(抜粋):
コンクリートに内蔵され、該コンクリートに生じた亀裂の発生箇所に対して補修液を供給することで該亀裂を補修するための機構であって、コンクリートと同等の脆性を有する材料によりその全体にわたって前記補修液が流通可能な管路網として形成され、前記コンクリートが亀裂を生じた際には該亀裂発生箇所において前記管路網が破断して該破断部から前記補修液を流出せしめる構成としたことを特徴とするコンクリート補修液供給機構。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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