特許
J-GLOBAL ID:200903077729639832

体腔内用超音波探触子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-207676
公開番号(公開出願番号):特開平7-059776
出願日: 1993年08月23日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 直接体腔内及び管腔内に挿入できる体腔内用超音波探触子を提供する。【構成】 体腔内用超音波探触子40は、シースチューブ30の内部の閉塞部内側に超音波振動子32及びこの超音波振動子32を保持した回転体34等を配設し、先端には、案内触手38が装着されている。シースチューブ30の先端部分は先細りの形状を有し、その先端開口部に案内触手38が挿入され装着されている。案内触手38は、可撓性に富む樹脂から成り、先端になるほど細くなっている。この先端部分は、特に熱等により容易にその先端の形状を変えることができる。また、体外から放射線を照射して体腔内用超音波探触子40の挿入位置が検知できるように、案内触手38に放射線造影物質が混入されている。従って、体腔内用超音波探触子40を直接体腔内等に挿入することができる。
請求項(抜粋):
先端に閉塞部を有し、体腔内又は管腔内に挿入されるシースチューブと、前記シースチューブの先端内に装着された超音波振動子と、前記閉塞部に装着された案内触手と、から成る体腔内用超音波探触子において、 前記シースチューブの先端内部の超音波振動子の装着部は、前記超音波振動子の回転を許容する内孔を有し、超音波振動子を前記内孔内で包囲する超音波媒体が充填され、更に前記閉塞部に係止凹部と、前記係止凹部を覆う被覆部とを有し、 前記案内触手は、前記シースチューブの内径と同様の外径を有する基部と、先端に向かい先細りする先端部と、から成るほぼ円錐柱体であって、前記基部には係合突起部が形成され、前記係止凹部と前記係合突起部とにより、前記案内触手は前記シースチューブに着脱自在に係合されて一体化され、前記シースチューブの被覆部は、前記一体化外周部を被覆して成ることを特徴とする体腔内用超音波探触子。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/26 501
引用特許:
審査官引用 (2件)

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