特許
J-GLOBAL ID:200903077731675323

高力ボルトによる摩擦接合構造及び構造物耐震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264360
公開番号(公開出願番号):特開2008-002268
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】構造物の組立柱や梁等を構成する鋼材に補強用部材を無溶接でかつ孔開けなしで固定できる高力ボルトによる摩擦接合構造及びこの摩擦接合構造を用いた構造物耐震補強方法を提供する。【解決手段】この高力ボルトによる摩擦接合構造は、構造物の鋼材LCが第1添板11と第2添板12とで挟み込まれ、第1添板と第2添板とが鋼材の端部Sから突き出た突き出し部を有し、突き出し部において第1添板と第2添板との間にスペーサ13が配置されかつ第1添板と第2添板とスペーサとがそれぞれボルト孔16を有し、突き出し部でボルト孔に通された高力ボルト14により第1添板と第2添板とがスペーサを挟んで締め付けられることで、鋼材と第1及び第2添板とが摩擦接合するものである。【選択図】図4
請求項(抜粋):
構造物の鋼材が第1添板と第2添板とで挟み込まれ、 前記第1添板と前記第2添板とが前記鋼材の端部から突き出た突き出し部を有し、前記突き出し部において前記第1添板と前記第2添板との間にスペーサが配置されかつ前記第1添板と前記第2添板と前記スペーサとがそれぞれボルト孔を有し、 前記突き出し部で前記ボルト孔に通された高力ボルトにより前記第1添板と前記第2添板とが前記スペーサを挟んで締め付けられることで、前記鋼材と前記第1及び第2添板とが摩擦接合することを特徴とする高力ボルトによる摩擦接合構造。
IPC (4件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/38 ,  E04B 1/24 ,  E04G 23/02
FI (4件):
E04B1/58 504F ,  E04B1/40 B ,  E04B1/24 F ,  E04G23/02 F
Fターム (18件):
2E125AA13 ,  2E125AA15 ,  2E125AA32 ,  2E125AB01 ,  2E125AB02 ,  2E125AC15 ,  2E125AG20 ,  2E125BB02 ,  2E125BB22 ,  2E125BB36 ,  2E125BB37 ,  2E125BE05 ,  2E125BE08 ,  2E125BF03 ,  2E125CA06 ,  2E125CA14 ,  2E176AA07 ,  2E176BB28
引用特許:
出願人引用 (2件)

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