特許
J-GLOBAL ID:200903077746999214

積層セラミックコンデンサの製造方法及び外部電極用ペースト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 法明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-125296
公開番号(公開出願番号):特開2001-307944
出願日: 2000年04月26日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】 積層セラミックコンデンサの外部電極用ペースト中の金属粉末として卑金属粉末を使用している場合、再酸化の際の外部電極焼き付けにおいてこの卑金属粉末が酸化し、積層セラミックコンデンサの電気抵抗が増大するおそれがあるので、チップ状の積層体を最適条件で再酸化することが難しいという問題があった。【解決手段】 外部電極用ペースト中の卑金属粉末をガラスでコーティングした。ここで、前記ガラスとしては、例えばB-Si(-Pb)系ガラス、Zn-Sn-Si系ガラス、P-Si系ガラス、Siをベースとして、アルカリ金属(Li,Na,K)、アルカリ土類金属(Mg,Ca,Sr,Ba)、金属元素(Bi,As,Se,Te,S)を含めたガラス等を使用することができる。
請求項(抜粋):
セラミック原料を用いてセラミックグリーンシートを形成するシート形成工程と、該セラミックグリーンシートに内部電極パターンを印刷する印刷工程と、該内部電極パターンを印刷したセラミックグリーンシートを積層して積層体を得る積層工程と、該積層体を内部電極パターン毎に裁断してチップ状の積層体を得る裁断工程と、該チップ状の積層体を非酸化性雰囲気中で焼成する焼成工程と、該焼成工程を経た該積層体の端部に外部電極用ペーストを付着させる付着工程と、該外部電極用ペーストを付着させた該積層体を酸化性雰囲気中で焼成する再酸化工程とを備え、該外部電極用ペーストが卑金属粉末を主成分とし、該卑金属粉末がガラスでコーティングされていることを特徴とする積層セラミックコンデンサの製造方法。
IPC (3件):
H01G 4/12 364 ,  H01G 4/12 361 ,  H01G 4/30 311
FI (3件):
H01G 4/12 364 ,  H01G 4/12 361 ,  H01G 4/30 311 D
Fターム (30件):
5E001AB03 ,  5E001AF06 ,  5E001AH01 ,  5E001AH06 ,  5E001AH08 ,  5E001AH09 ,  5E001AJ01 ,  5E001AJ03 ,  5E082AB03 ,  5E082BC14 ,  5E082BC30 ,  5E082EE04 ,  5E082EE35 ,  5E082FG06 ,  5E082FG26 ,  5E082FG54 ,  5E082GG10 ,  5E082GG11 ,  5E082GG12 ,  5E082GG28 ,  5E082JJ03 ,  5E082JJ12 ,  5E082JJ13 ,  5E082JJ23 ,  5E082LL01 ,  5E082LL02 ,  5E082LL03 ,  5E082MM24 ,  5E082PP06 ,  5E082PP07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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