特許
J-GLOBAL ID:200903077756598455

磁気ディスク用ガラス基板の製造方法および磁気ディスクの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 アクア特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-032795
公開番号(公開出願番号):特開2008-198285
出願日: 2007年02月13日
公開日(公表日): 2008年08月28日
要約:
【課題】ガラス基板の内外周端面を効率的に化学強化しつつ、主表面の平滑性を確保し、高記録密度化の要求を充足する磁気ディスク用ガラス基板の製造方法を提供する。【解決手段】積層体120は、これを構成する各ガラス基板140の円孔130で貫通されている。さらに上下のダミー部材150A、150Bおよび押圧部材220A、220Bには、それぞれ、孔142A、142Bおよび240A、240Bが設けられている。したがって、支持枠200ごと化学強化槽100に浸漬させても、ガラス基板140の内周端面134には化学強化液が接触し、化学強化が行われる。また、露出している外周端面136にも化学強化液が接触して化学強化が行われる。一方、ガラス基板140の主表面132同士は密着しているため、化学強化液に接触せず、化学強化されず、平滑性が保たれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
中央に円孔が形成された主表面と、内周端面と、外周端面とを備える円板状の磁気ディスク用ガラス基板の製造方法において、 複数の前記ガラス基板を重ね合わせて隣接するガラス基板の主表面同士を密着させた積層体を形成する密着工程と、 前記積層体を化学強化処理液に接触させることにより、前記複数のガラス基板に含まれる一部のイオンを該化学強化処理液中のイオンに置換して化学強化する化学強化工程とを含むことを特徴とする、磁気ディスク用ガラス基板の製造方法。
IPC (2件):
G11B 5/84 ,  C03C 21/00
FI (2件):
G11B5/84 Z ,  C03C21/00 101
Fターム (10件):
4G059AA09 ,  4G059AB05 ,  4G059AC16 ,  4G059HB03 ,  4G059HB13 ,  4G059HB14 ,  4G059HB23 ,  5D112AA02 ,  5D112BA03 ,  5D112GA28
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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