特許
J-GLOBAL ID:200903077759168664

センタバルブ型車両用液圧マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-127252
公開番号(公開出願番号):特開2002-321608
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月05日
要約:
【要約】【課題】 ピストンとバルブガイドとを簡単な構造で容易に組み付けできるようにする。製造コストの低減を図る。カップシールのめくれを防止する。【解決手段】 ピストン4の先端軸部4aの外周面と、バルブガイド11の大径筒部11aの内周面に、係合溝10,25を設ける。ピストン4の先端側外周面とバルブガイド11の筒部との間に環状の連結部材12を介装する。連結部材12に、複数の内爪12dと外爪12eとを交互に設ける。係合溝10,25に内爪12dと外爪12eを係着して、ピストン4とバルブガイド11を連結部材12にて連結する。
請求項(抜粋):
シリンダボディに穿設された有底のシリンダ孔にピストンを内挿して、該ピストンのシリンダ孔底部側に液圧室を画成し、該液圧室側に位置するピストンの先端側に軸方向の縦連通孔を穿設し、該縦連通孔にセンタバルブのバルブステムを挿通して、該センタバルブ頭部の弁体を、前記ピストンの先端側に被着した有底筒状のバルブガイドの内部の弁室に突出配置し、前記ピストンの前部側外周にカップシールを嵌着したセンタバルブ型車両用液圧マスタシリンダにおいて、前記ピストンの先端側外周面と前記バルブガイドの筒部との間に環状の連結部材を介装し、該連結部材に、内側へ傾斜する内爪と外側へ傾斜する外爪とを形成し、前記ピストンの先端側外周面と前記バルブガイドの筒部内周面とにそれぞれ係合溝を形成し、該係合溝に前記内爪と外爪を係着して、前記ピストンとバルブガイドとを連結部材にて連結したことを特徴とするセンタバルブ型車両用液圧マスタシリンダ。
Fターム (6件):
3D047BB27 ,  3D047BB33 ,  3D047CC10 ,  3D047CC28 ,  3D047JJ01 ,  3D047KK03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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