特許
J-GLOBAL ID:200903077795303799

遺伝子発現状況推定システム、方法、プログラム、及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後藤 洋介 ,  池田 憲保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275983
公開番号(公開出願番号):特開2005-038279
出願日: 2003年07月17日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】マイクロアレイデータを用いた解析の精度および効率を高めるために、遺伝子の発現状況に関する真の信号と測定誤差の分離を行い、チャンネル毎に遺伝子が発現している確率を推定する。【解決手段】本発明の遺伝子発現状況推定システムは、マイクロアレイデータを入力する入力装置1と、プログラム制御により動作するデータ解析装置2と、出力装置3とを含む。データ解析装置2は、入力装置1から与えられた遺伝子発現強度データを用いて、混合正規分布のコンポーネント毎の分布パラメータおよび混合比パラメータを推定するパラメータ推定手段21,22と、推定された各パラメータを用いて、チャンネル毎に遺伝子の発現状況に関する事後確率を計算する事後確率計算手段23を有し、計算された事後確率は出力装置3に出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
遺伝子発現強度データを送出する入力装置と、プログラム制御により動作するデータ解析装置と、出力装置とを含み、チャンネル毎に遺伝子が発現している確率を推定する遺伝子発現状況推定システムにおいて、 前記データ解析装置は、 前記入力装置から送出された遺伝子発現強度データを用いて、以下の数1に示される混合正規分布(尚、外1は平均0,分散σ2の1次元正規分布の密度関数を表し、外2-1及び外2-2はそれぞれ第1および第2のコンポーネントの平均と分散パラメータを表し,ξは混合率を表し、外3が満たされているものとする。)の分布パラメータを推定し、この推定された分布パラメータを送出する分布パラメータ推定手段と、
IPC (2件):
G06F17/18 ,  G06F19/00
FI (2件):
G06F17/18 Z ,  G06F19/00 110
Fターム (2件):
5B056BB62 ,  5B056BB64
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Importance of replication in microarray gene expression studies: Statiscal methods and evidence from
  • Normalization for cDNA microarray data: a robust composite methed addressing single and multiple sli

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